毎月第四日曜は里山遊びの日。
朝食を終えて、家事をしていると早速一人目が到着。
山奥にあるわが家ですが、自転車で登ってくる子や歩いてやってくる子もいたり、
だんだんとにぎやかに…。
青空が広がり、やわらかな春風が吹く里山、気持ちがいい!
まずはみかん狩りがはじまりました。
たわわに実った”小林みかん"。あっという間にふた籠いっぱいに収穫。
おやつはジューシーな採りたてみかん、食べ放題です。
お次はどんぐり山で、恒例の”ドロケイ”。
裏山全体を使ったドロケイは未就学の小さな子も大人も誰でも参加可。
急斜面をよじ登り、またお尻で滑り降りたり、竹林を駆けたり、
草むらに這いつくばって身を隠したり…、とにかくワイルド。
小さな子がお兄ちゃんを追い詰めたり、仲間で挟み撃ちにしたり、
ヘトヘトになるけれど、たまらない。
刑事専門の母ちゃんはどこまでも、どこまでもしつこく追い詰めます。
そして今シーズン初の川遊び&まさかの飛び込み!
集落を流れる須郷川は真夏でさえひんやり冷たい清流ですが、
躊躇なく飛び込む!
が、さすがに冷えたのか後半は石の塔作り、塔崩しの競争に。
平らな石を重ねて、できるだけ数多くの石を重ねる。
そして遠くから石を投げて崩す争いです。
重ね方にはそれぞれのこだわりが出て面白く、また美しい光景でした。
10数年前から父ちゃんがコツコツ整備してきた山。
時間を忘れ、夢中で野山を駆ける子ども時代。
泥まみれ、すり傷つくりながら野山を駆けて、ひんやり冷たい川に飛び込んで、
大声で叫んだり、笑ったり、時にはケンカをしたり…。
時代が変わっても変わらなくていいものがある。それを伝えたい。
そしてやっぱり子どもの笑顔はいいものだなぁと思った日曜でした。
母ちゃん
まるとうわさび 里山遊びH.P