~わさび農家の山しごと、山暮らし通信~

伊豆、下田のわさび農家です。
緑の山々と田畑の広がる、のどかな山里での暮らしを父ちゃんと母ちゃんが語ります。

稲こき

2005年10月09日 06時51分16秒 | 田舎暮らし


刈り穫りをして”うし”で充分に乾かした稲を脱穀しました。
秋雨前線が停滞し天気が安定してないときはタイミングよく
脱穀しないといつまでも”うし”にかかったままになってしまい
最悪の時はそのまま発芽して米にならない事もあるんです。

最近はコンバインで刈り取るので稲刈り、脱穀、わらの処理が
いっぺんに出来ます。そしてそのまま乾燥機へ。
早くて楽ですがなんか味気ないです。
わが家のちっちゃな田んぼはそれぞれの行程を楽しみながらやります。
脱穀した米はすぐに天日干しにしました。



太陽をいっぱい浴びた米はうまくなっているでしょうか?
最後はおばぁがわらを集めて”稲むらロケット”を作って完了。



ということで収穫祭を11月5日(土)に行うことにしました。
天日干しの米でおにぎりを作り、青空の下で鍋パーティーでも
しようと思ってます。
お時間がある方は是非参加してください。
                   父ちゃん


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3 コメント

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Unknown (祥のかあさん)
2005-10-10 06:27:34
稲こきご苦労様でした、おばあがこき使われると言ってましたよ。お互いに元気なお年寄りは細く長く使いましょう。まだまだ現役で活躍してほしい貴重な存在です、長生きして孫の成長を見守ってほしいおじいとおばあです。真透ちゃん大きくなったね、また皆お揃いで遊びに来てください。

家の父ちゃんが一緒に飲みたかったようです。今息子がお腹を空かして泣き始めました。父ちゃんがミルクを作ってくれそうです。
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祥のかあさんへ (父ちゃん)
2005-10-10 18:40:15
おじぃやおばぁ、田舎の年寄りが長年経験し

培った知恵や技を大いにいかして欲しいです。元気なうちは頭と体をいっぱい使い長生きしてもらいたいものです。

ただその知恵や技を後世に伝えるか、そのまま途絶えてしまうかは俺たち世代にかかっていると思います。

全てとはいかないけど少しでも多くの事を

継承していきたいと思っています。
返信する
Unknown (祥のかあさん)
2005-10-14 05:29:16
私たちの世代からカズ君や祥の世代へ繫げられたら嬉しいですね。育休中に梅干や糠漬けなどの秘伝をおばあから教えを受けたいと思っています。子供の頃あったのに今は見かけなくなった物や行事がたくさんあるでしょ?

無くなってしまった物もあるんだろうね、探せば見つかる物もまだまだあるはず。

残したい物や大切にしたい物をそのままにしないようにしっかり生活しなければいけませんね。

わが屋は20年前おばあが甥のベビ-バスにしようして買った金盥を祥のオムツ洗いの盥にしています。20年前はベビ-バスとしては使わず新品のまま残っていた盥なんだけどね、思いがけず20年経って活躍しています。ところでニッキどうでした?懐かしい味だったでしょ?

先日家もニッキの話していて、今ニッキは京都銘菓の八ツ橋で感じられるくらいじゃないなんて言ってたんだよ。子供の頃はかじった事あるんだけどね、最近見かけなくなったものね。

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