四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 伊勢原甲冑隊 大桟橋でクルーズ船見送りに出陣!2018

2018年09月17日 | 横浜

2818年9月15日 『伊勢原甲冑隊が横浜港大桟橋で飛鳥Ⅱを歓送出陣~』を見て来ました




朝から小雨混じりの曇り空~ 大桟橋へ問合せすると、今日は決行しますとの返事で

あの戦国武将の甲冑隊が大桟橋で見られるのは大変珍しい~と出掛けた




飛鳥Ⅱの出港は17時、甲冑隊は15時半に出陣~



「大桟橋を黄色に染めてクルーズ船を見送ろう~」は何ヶ月も以前から

新聞広告にも大きく出され、歓送演奏の折にも見に出掛けた事もあった

今 甲冑隊30名程が15時半に集合した~




出陣の挨拶後、2階のフロアーを一周した




大変珍しい風景に居合わせた多くの観光客が押し寄せ

その中の一人の女性に「陣羽織を着て見ませんか?」とのお誘いで

甲冑隊との記念写真撮影となった




客船ターミナルの屋上「くじらのせなか」へ出て、一回りする




長刀を持ったこの女将の笑顔がステキでした

先程まで小降りだった雨も上がり、空も少し明るくなってきた




飛鳥Ⅱをバックに記念写真、隊長の掛け声で「エイ エイ オー」と全員気勢を上げた

クルーズ船の歓送では演奏会等も多くあったが、甲冑隊は大変珍しく貴重な風景だ




5人の武将による法螺貝の吹き鳴らしや太鼓の音で、多くの人が屋上に引き寄せられた




隊長の「一ッ発~」の掛け声で、銃が撃たれ、銃口からテープが飛び出した

この頃から、多くのカメラマンに回りを取り囲まれていた




出港の17時が間近に迫ってきた  黄色いタオルに惹かれて乗船の客も増えてきた




客船に向かって「エイ エイ オー」と黄色いタオルを振りながら、全員気勢を上げる

船の天辺から見おろす人達も・・・




船の甲板も多くの人で混雑の様子




沢山のテープも飛び交っている




出港の時間になった 甲冑隊からも黄色のタオルが振られた

船室からデッキに出て手を降っている人も見える もう出港の時間だ~




出港の時間になってしまった、ボー ボー~ボー とドラが鳴った

「船が出て行く」風景は別れにつながるからだろうか、哀愁の感情が湧いて来る

何度もこの桟橋からの船出の撮影をしたことがあるが、その時は

何故か惜別の悲しみがグッと胸に迫ってくる哀愁を感じ、涙腺が弱くなる




船はゆっくり~ゆくりと離れていく  互いに手を振る 「お元気でね~」




大桟橋も人でいっぱいになり、船の甲板も多くの人が集まっている

精一杯黄色いタオルを振って互いに見送り、別れを惜しんでいる

年老いた親には、自分の子供家族が出掛けるとなれば寂しさもひとしおでしょう




船の人からもテープを投げて、別れを惜しんで手を振りつづけている




船はゆっくり~ゆっくりと桟橋を離れていった  「お~い 帰りを待ってるよ~元気でなぁ~」

別れの時が最高潮に達した




大桟橋の高い所まで追っかけて行った そこには既に見送っている二人が居た

全長 240m の巨大クルーズ船「飛鳥Ⅱ」が横浜大桟橋を後にした

心配した雨もすっかり上がり西の空に明るさも見えてきた




伊勢原手作り甲冑隊の方達も見送りの大役を終えた安心感からか

笑顔で大桟橋を後にした


今回の甲冑隊の出陣は、伊勢原市ゆかりの武将・大田道灌にちなんだ祭り

「伊勢原観光道灌まつり」(10月13、14日)をPRする初めての企画でした


「伊勢原観光道灌まつり」は下のHPより

http://www.city.isehara.kanagawa.jp/dokan-fes/


一昨年の伊勢原観光道灌まつりを見に行ったブログを参考までに

https://blog.goo.ne.jp/masa1128tarou/d/20161004


2018、9、15 撮影 横浜大桟橋にて