2818年9月15日 『伊勢原甲冑隊が横浜港大桟橋で飛鳥Ⅱを歓送出陣~』を見て来ました
朝から小雨混じりの曇り空~ 大桟橋へ問合せすると、今日は決行しますとの返事で
あの戦国武将の甲冑隊が大桟橋で見られるのは大変珍しい~と出掛けた
飛鳥Ⅱの出港は17時、甲冑隊は15時半に出陣~
「大桟橋を黄色に染めてクルーズ船を見送ろう~」は何ヶ月も以前から
新聞広告にも大きく出され、歓送演奏の折にも見に出掛けた事もあった
今 甲冑隊30名程が15時半に集合した~
出陣の挨拶後、2階のフロアーを一周した
大変珍しい風景に居合わせた多くの観光客が押し寄せ
その中の一人の女性に「陣羽織を着て見ませんか?」とのお誘いで
甲冑隊との記念写真撮影となった
客船ターミナルの屋上「くじらのせなか」へ出て、一回りする
長刀を持ったこの女将の笑顔がステキでした
先程まで小降りだった雨も上がり、空も少し明るくなってきた
飛鳥Ⅱをバックに記念写真、隊長の掛け声で「エイ エイ オー」と全員気勢を上げた
クルーズ船の歓送では演奏会等も多くあったが、甲冑隊は大変珍しく貴重な風景だ
5人の武将による法螺貝の吹き鳴らしや太鼓の音で、多くの人が屋上に引き寄せられた
隊長の「一ッ発~」の掛け声で、銃が撃たれ、銃口からテープが飛び出した
この頃から、多くのカメラマンに回りを取り囲まれていた
出港の17時が間近に迫ってきた 黄色いタオルに惹かれて乗船の客も増えてきた
客船に向かって「エイ エイ オー」と黄色いタオルを振りながら、全員気勢を上げる
船の天辺から見おろす人達も・・・
船の甲板も多くの人で混雑の様子
沢山のテープも飛び交っている
出港の時間になった 甲冑隊からも黄色のタオルが振られた
船室からデッキに出て手を降っている人も見える もう出港の時間だ~
出港の時間になってしまった、ボー ボー~ボー とドラが鳴った
「船が出て行く」風景は別れにつながるからだろうか、哀愁の感情が湧いて来る
何度もこの桟橋からの船出の撮影をしたことがあるが、その時は
何故か惜別の悲しみがグッと胸に迫ってくる哀愁を感じ、涙腺が弱くなる
船はゆっくり~ゆくりと離れていく 互いに手を振る 「お元気でね~」
大桟橋も人でいっぱいになり、船の甲板も多くの人が集まっている
精一杯黄色いタオルを振って互いに見送り、別れを惜しんでいる
年老いた親には、自分の子供家族が出掛けるとなれば寂しさもひとしおでしょう
船の人からもテープを投げて、別れを惜しんで手を振りつづけている
船はゆっくり~ゆっくりと桟橋を離れていった 「お~い 帰りを待ってるよ~元気でなぁ~」
別れの時が最高潮に達した
大桟橋の高い所まで追っかけて行った そこには既に見送っている二人が居た
全長 240m の巨大クルーズ船「飛鳥Ⅱ」が横浜大桟橋を後にした
心配した雨もすっかり上がり西の空に明るさも見えてきた
伊勢原手作り甲冑隊の方達も見送りの大役を終えた安心感からか
笑顔で大桟橋を後にした
今回の甲冑隊の出陣は、伊勢原市ゆかりの武将・大田道灌にちなんだ祭り
「伊勢原観光道灌まつり」(10月13、14日)をPRする初めての企画でした
「伊勢原観光道灌まつり」は下のHPより
http://www.city.isehara.kanagawa.jp/dokan-fes/
一昨年の伊勢原観光道灌まつりを見に行ったブログを参考までに
https://blog.goo.ne.jp/masa1128tarou/d/20161004
2018、9、15 撮影 横浜大桟橋にて