前稿の続きです
2020年2月11日 羽根木公園の梅まつりを見て来ました
お天気が良く暖かい、きれいな梅園で見頃になった梅を見て回った
園内の通路は狭いが両側をつつじの垣根で柵代わりに作られ手入れも良い
梅園内は沢山の小さな園路で小分けされている
模擬店が並ぶ前に、真っ赤な「大盃」が目立っていた
「白鷹」 満開になったこの白梅は、両手をいっぱいに広げていた
細い園路を巡り歩いているうち、今どのあたりに居るのか分からなくなってしまった
マップには、「中村汀女さんの句碑があります」と書いてある
文字が所々薄れて読みづらくなっている
後日調べてみると、俳人であり名誉区民でもある中村汀女は、春を先駆けて
咲く梅の花を好み、羽根木公園も散策の場としてしばしば訪れていたそうです
と書かれていた
「せたがや梅まつり」のぼり旗が並んでいる所に出た
先ほど来た所だったが、見上げると大きなイチョウ並木だった
殆ど見て回ったようなので引き返すことにします
人達が覗き込んでいる前に来た~ 何を見ているんだろう?
マップには「大宰府からの飛梅」と書いてあるが、石碑が読みづらくなっている
菅原道真にまつわる梅の伝説に登場する「飛梅」の分身として
大宰府天満宮より寄贈された「寒紅」「白加賀」の一対だそうだ
満開の飛梅は単に白梅に見えた
この同じ通りに柵囲いの中に梅と中国野梅の説明版が立っている
第15回 せたがや梅まつり 記念植樹 と書かれていた
小さなきれいな梅だったが、梅の木は早咲きの為
既に花は茶色になっていて撮るに忍びなかった
最後に公園の入口近くで、素敵な白梅が見られ、星辰堂バックに撮る
「月影」の名札があり、きれいな白梅だった
羽根木公園の梅まつりは始めての訪問だったが
こんな近くで楽しく過ごした一日だった
2020、2、11 撮影 羽根木公園の梅まつりにて