四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 大和 山野草展を見て来ました ② ノボタン・リトルエンジェル ジュズサンゴなど (2022/09/19)

2022年09月24日 | 花 2

前投稿の続きです

「大和山草の会」主催の山野草展です

場所:大和 グリーンアップセンター

「ノボタン・リトルエンジェル」熱帯地方に自生するノボタンの園芸品種で

径6cm 程の花を咲かせる常緑低木 開花は10月中旬~12月中旬

秋に5弁花を咲かせますが咲き進むにつれて花色が変化していきます

咲き始めは白と青紫の2色で咲き進むにつれて全体がピンク色となり

更に赤紫色へと変化する美しい花ですね

花の少ない時期に華やいだ雰囲気を届けてくれます

 

「ジュズサンゴ」 ヤマゴボウ科の常緑多年草 花は6~9月頃に

花径4mmほどの白花を多数咲かせ、果実は径5mm 程の球形の液果で

数珠のように鈴なりになり光沢があり赤く熟します

 

「ジュズサンゴ 白色」上のジュズサンゴと同じで花が白色です

 

「ネコノヒゲ」シソ科の常緑多年草

花から伸びる雄しべや雌しべを猫のヒゲに見立てています

沖縄や東南アジアでは古くから薬草として使われているそうです

開花は6~10月  猫の名札が面白いですね

 

「ハギ」 マメ科落葉低木

秋の七草の一つ、マメ科特有の蝶形花、赤味の強い紫色で夏の盛りから

咲き始めて、初秋には満開になる

ハギの種類として、ヤマハギ、ミヤギノハギ、マルバハギ、キハギ、

江戸絞りなどがあり、「ハギ」はマメ科ハギ属の総称として使われています

★名前はハギでも萩ではない植物として、ミソハギ、ヌスビトハギ、

センダイハギ などがあるそうです

 

「ワイルドオーツ」イネ科の多年草(冬落葉)

夏は小判のような花が咲き、そのままの形で緑の実を付け、

冬には実が茶色に色付きます

葉は鮮緑色のような涼し気な形、株は根元から株立ちします

殆ど手が掛からず丈夫で育て易いそうです

 

山野草展の作品は殆ど撮影しましたが、その中から適当に

選んで、①と②の2回に分けて投稿しました

★ご参考までに昨年の山野草展の投稿記事は こちら