ひょうたん撮影後すぐ向かいに黄色い花がキレイに咲いているのを発見~
5弁花の黄色い花が柵に絡んで咲いている 通り掛かった公園の職員に
聞くと、『花の名前は「ヘチマの花」で、ヘチマの花は雄花と雌花があって
雌花にはヘチマが出来るが、雄花には出来ない、更にヘチマの赤ちゃんを
指さししてこれがヘチマになります』と教えて貰った
ウリ科(かぼちゃ、ヘチマ、スイカ、メロンなどなど)の植物は全て
雌雄同株の単性花で雄花はオシベのみ、雌花はメシベのみが花を咲かせる
即ち両性花の雌しべが退化して雄花となり、雄しべが退化して雌花に
なったと見なされているそうです
これは雌花で蕾の下に子房が出来ています
雌花の開花が始まりました
開花した花の裏には5枚の萼があり、更に大きくなった子房が見える
受粉して花が萎んでくると子房がヘチマの格好に成長します
ヘチマが大きくなって垂れ下がって来ます
大きく成長したヘチマが柵の向こう側に垂れているのが見えます
ウリ科のスイカやカボチャなど身近な食べ物が、ヘチマと同様に
成長して立派な商品になるんだとか・・・始めて知りました
(参考までに) 下図はヘチマの雌花の構造です
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