大和市のグリーンアップセンターで「秋の山野草展」を見て来ました
昨年と同様、大和山草の会の展示でした
展示の最終日でしたが、人は数人だけで、自由に見たり撮影したりできました
殆ど知らない名前の花ばかりで、参考の為多く撮影しましたが、その中から
7点を紹介します 「」内は花の名前で、続いて調べた概要を記します
「ジュジュサンゴ」赤い実に魅かれ撮りました ヤマゴボウ科 白い花を6~10月に
咲かせる ジュジュサンゴの実は赤色の他、黄色やピンクの品種もある
展示名は「ビナンカズラ」でしたが、サネカズラだそうです マツブサ科
常緑つる性植物、花は8月に咲き、秋には赤い実をつける
「ガマズミ」レンプクソウ科 果実は6~8mmで赤く熟し、鳥さんに好まれる
花期は5~6月 実は9~11月に生る
「サンゴソウ」又「サンゴバナ」ブラジル原産のキツネノマゴ科
花期は4~10月と長い 高さ30~150cm 常緑花木
花は細い筒状で多くの花が集まって、枝先に穂状で咲きます
「ネコノヒゲ」展示品全体の写真、変わった名前ですね
インドやマレーシア原産のシソ科の多年草
本来は薬草で、葉にオルソシフォニンを含み、単独または
他の生薬と配合して薬や茶として利用しているそうです
「ネコノヒゲ」の中間部分の拡大写真、雄しべ4個 雌しべと共に
花の外に長く突き出して、上向きに反ります
「アシタカジャコウソウ」シソ科 日本固有種 花期は8~9月
萼は鐘形、花は長さ6~8mmで5裂する 花冠は濃紅紫色から薄紅紫色、
筒部が長い唇形で、上唇は短く下唇は3裂している
名前の由来は静岡県の愛鷹山で発見されたことによる
「チャノキ」(茶の木) ツバキ科 高さ1~2mほどの常緑低木
下向きに咲く花は径2~3cm 、花期は10~12月 雄しべは多数あり
果実は蒴果で径1cmで球形 熟すと裂開します
加工した茶葉から湯・水で抽出した茶が飲用される
山野草の名前や詳細を知りたかったが、展示者が不在で、単に並べてあるだけ、
グリーアップセンターの方に聞いたのですが、展示品については知らないとの返事
ただ見学者が少なくコロナの心配が無くて助かった
★昨年の「山野草展」の見学記は こちら
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