四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 秋の観音崎公園 周遊散策①~ 2017

2017年11月15日 | 風景

2017年11月9日 秋の観音崎公園の海岸に沿って歩いてみようと出掛けた



今回の狙いは、秋の海岸風景を楽しみながらの散策で、コースとして京急浦賀駅を

スタートして、燈明堂を見た後、浦賀の渡し船に乗り、観音崎公園の海辺の道を歩きながら

海水浴場の砂浜や岩礁の荒波を見た後、浦賀水道を通る豪華客船を眺め、

そしてボードウォークを楽しみながら走水まで行って、運がよければ走水からの

夕日・夕焼けが見れれば良いなぁ~そんな海辺を楽しむコースをスタートした


朝からの快晴で、京急の特急で浦賀駅に着いた

駅前のバス停より、1時間に1本の貴重なバスに乗って、燈明堂入口で下車した



人気の無い道を歩く事10分ほどで浦賀港先端の燈明堂の浜辺に着いた

きれいなブルーの水の大海原~房総半島も遠くに見える




砂浜の先の小高い森に燈明堂の屋根が見える




海側は岩場になっていて、陸側からはこの眺めしか撮影出来なかった

和式灯台として、1648年に幕府の命により造られ、菜種油で灯された光は

1872年に廃止されるまで、220年間船の安全を守ってきた

1988年に、残った石垣の上に現在の建物が復元された


次に浦賀の渡し船に乗るため、バスで「紺屋町」バス停へ引き返す



船に乗る前に、西渡船場の近くにある「叶神社」に参拝する




い石段の上に上がって参拝した

ここは「西叶神社」で、渡し船に乗った先の東渡船場の近くに「東叶神社」があり、

両方の神社にお参りすると、願い事が叶うと信じられているそうだ




ポンポン船との愛称で親しまれる浦賀の渡しは300年の歴史があるり

港で隔てられた東西浦賀の人々が行き来する為の生活路となっている

東渡船場との間を3分ほどで行くそうで、呼び出しボタンを押すと直ぐに来てくれる 

西渡船場で乗船して、200円を払うと直ぐに出発~3分間の船旅だ~




東渡船場行きの乗客は3人程だったが静かな港内を軽快に走った

午前7時から午後6時頃(正午~午後1時は昼休み)の間運航するそうだ




船上より青空の浦賀港を眺めていると、あっという間に東渡船場に着いた 

この渡し船の航路は「浦賀海道」と名付けられ、全国でもかなり珍しい

水上の市道(2073号線)に指定されているそうだ


次に「東叶神社」に立ち寄る事にした



東渡船場から港に沿って徒歩で7分程で着いた

願いを叶える為に西と東の両方の叶神社に参拝する事にしよう

見上げる石段は相当ありそうだが、頑張って上って参拝した

参拝後に振り向くとブルーの浦賀港が眼下に広がっている




階段の中程にある左右のソテツは源頼朝が鹿児島から取り寄せたそうだ

左右に1本づつなのだが、近くで見ると成長して数多く植えられているように見える

階段下の木陰の椅子で一休みした


この後、元の東渡船場に近いバス停「新町」まで戻る

待つことしばし、観音崎行きのバスに乗り「鴨居」バス停で下車する

今日の海沿いの散策はここから歩き始める



鴨居漁港を通り過ぎて、観音崎大橋に来た、 たたら浜に向かって歩く

お天気が良くて日差しが強かったが、普段は眺められない紺碧の海や

雄大な風景を楽しみ、又眼下の岩礁や海鳥などを見ながら歩く




南の方を見ると、海面が太陽に照らされ輝いている

右手に見える煙突らしいのは東電の久里浜火力発電所かな




長い観音崎大橋を行くと、たたら浜のその先に白い建物が見えてきた

あれは観音崎自然博物館か? もうすぐ到着だ~




ここは観音崎公園 ボランティアステーションかな?

中には誰も居なくて、写真などが貼ってあったが殺風景だった


すぐそばに展望園地がある



展望園地は手入れされた公園風になっていて四阿があった

木陰が恋しくなって中に入って一休み~

ちょうど時間なので、ここで休みながらお昼にした


殆ど人も見掛けず閑散としていたのが休憩には好都合だった

午前のコースはここまでで、午後からは灯台下の「海辺の道」を

スタートして、走水での夕日を楽しみに海岸に沿って歩きます


次回に続きます


2017、11,9 撮影 浦賀~観音崎公園 展望園地まで











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