午後からの散歩の途中で一際明るい黄葉に出合った
近付くと黄葉の森の中に入ったように感じられる
この黄葉している木は「ヤマコウバシ」、和名では「山香ばしい」と言い
「山にある香ばしい木」という名前の通り、枝葉を折ったり、
揉み解したりするとショウガのような香りがするそうだ
葉は冬になっても落ちずにそのまま残るのも特徴で、「落ちない」から
の連想で、合格祈願のお守りとしても用いられるそうだ
青空にかざすとオレンジ色の鮮やかな黄葉です
いよいよ今年も紅葉シーズンに入ったようだ
秋晴れの青空で黄葉を眺めつつ楽しみながらの散歩も楽しいもんだ
ヤマコウバシはクスノキ科の落葉樹、樹高~7m程で大きい
花は3~4月に咲かせ、5月頃まで花を見ることが出来るそうで
花は淡黄色の小さい花で1.5mm、見るにはルーペが必要らしい
花後には7mmほどの球形の液果が出来るそうです
すぐ近くに「チャノキ」の花が咲いていた
ツバキ科の常緑低木 白い5弁花で下向きに咲き、多数の雄しべが付き
雌しべは1ケ、花柱は上部で3裂する
飲料として、新葉の芽先2~3枚摘み取って、緑茶や紅茶などの
茶に加工して飲用される
沢山咲いていた花の雌しべを撮影した
多くの雄しべに囲まれて中央に1本雌しべの花柱が見える
花はツバキのようにポロリと下に沢山落ちていた
機会があったらツバキの雌しべも撮ってみようと思う
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