2019年12月8日 紅葉はそろそろ頃合いかな~と期待しつつ長寿寺を訪ねた
長寿寺では季節曜日特別拝観日が決まっていて、今日は今秋の最終日です
嘗ては鎌倉の穴場だった長寿寺も今は知れ渡り、季節には混雑するほどになった
今日も混雑を予想して拝観時間の10時前に着くと既に階段に並んでいた
拝観順序が決まっていて、最初に本堂にて参拝し、小方丈で庭を鑑賞する
「私語は禁止、心静かに鑑賞してください」との張り紙がいくつも目についた
拝観心得のように、小方丈にて、赤い毛氈に座り庭を眺めながら、心静かに拝観する
書院のガラス戸が開放されていて、苔むした趣豊かな庭を眺める
正面に観音堂があり奥の方にはイチョウが聳えている
観音堂は奈良の円成寺から大正時代に移築されたそうで、建立は室町時代で
築600年にもなるという、藁葺屋根がいかにも古そうだ
観音堂の左手に真っ赤な紅葉が際立っている
拝観順路の矢印に従って、先程の書院を左に見ながら観音堂へ行く
この辺りにはもみじが沢山あるが、日当たりが悪いのか全て黄色になっている
観音堂の外周を一回りして、足利尊氏の墓の方へ進む
途中ツバキの垣根越しにきれいな紅葉を撮る、 左手に観音堂の屋根が写っている
足利尊氏の墓へ参拝して、観音堂の裏手に回る
先程書院から眺めた真っ赤な紅葉が光を透かして更に赤くきれいに輝いている
この場所は最高の撮影ポイントで、多くのカメラマン達が順番待ちになっている
色々な角度から沢山撮影したが、どれもこれも似たような画像になってしまった
大きなイチョウが輝いていた
順路に従って行くと、小方丈の庭が見える所にやって来た
左の窓の所が小方丈で、その前に手入れの行き届いた白砂の庭がある
この後の順路は出口になっていた
寺の前の大通りに出ると、山門前の階段に案内板が立っていた
足利尊氏により1336年に建立された建長寺の塔頭寺院で、
期間限定で公開されている、JR北鎌倉駅より徒歩で10分ほど、
ひっそりとした日本庭園の、手入れされた白砂・緑の苔と
紅葉のコントラストがすばらしい~
2019、12、8 撮影 長寿寺にて
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