四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ メタセコイア並木紅葉 有毒なヨウシュヤマゴボウ とイヌホウズキ 2020

2020年11月12日 | 花 1

2020、11、8 相鉄線大和駅西口プロムナードにて

今日は秋晴れ~一面の青空、爽やかな朝だ~メタセコイヤ並木の紅葉も始まっている

プロムナードをふれあいの森の方へ行く途中で黒い実を見つけた

いつもは素通りして気にも留めなかったが、今日始めて気が付いた

青い小さな実や黒くなり始めの実が沢山付いている 珍しいので撮って見たが

名前が分からず、グリーンアップセンターでカメラを見せて名前を聞いてみた

担当の方が即座に「ヨウシュヤマゴボウ」ですとの返事でした

何が何だか分からず、ネットで調べてみた

北米原産の帰化植物で、ヤマゴボウ科の多年草、紅紫色の茎は1~2m程になり

初夏から秋にかけて茎から総状に花序を出し花をつけます、花は両性花で白色や

淡い紅色の花を咲かせ、紅紫色の果実を付けます

又、ヨウシュヤマゴボウの植物全体に毒があり、根が一番毒性が強く、末端に

かけて毒性が弱くなる、末端の実にも毒はあるとのこと、ヨウシュヤマゴボウと

ヤマゴボウの根が似ていて間違えて食べると嘔吐、下痢、中枢神経麻痺など起こる

更に、食用としての山ごぼうの漬物は「モリアザミという菊の一種の根っこ」で

別の植物である と解説されていた

除草など行う時は、注意して手袋をはめて行うのが安全だとの注釈も付いていた

このプロムナードでは何か所もヨウシュヤマゴボウを見つけた

プロムナードで少し離れた所で綺麗な花を見つけた 青い実も付いている

分かり易くする為に、トリミングで拡大した

花の隣には黒い実がぶら下がっています グリーンアップセンターで名前を聞いた

先程の担当者はこれにも即座に「イヌホウズキ」ですと答えてくれた

これも又ネットで調べてみた

ナス科の一年草で、日本全土の畑や道端に生える 高さ30~60cm、葉は互生し

長さ3~10cmの広卵形で、白い花を4~8ケやや総状につける

液果は直径0.7~1cmの球形で、黒色に熟し光沢は無い、種子の長さは2mm程、

全草にソラニンを含む有毒植物である、果実は未熟な場合は青く、熟すと

黒色の果実となる  と説明されていた

こんな有毒な植物がステキなプロムナードにあるとはビックリ~ビックリだ~

キレイだとか素敵だとかで、手に取ったり触ったりは禁物だなぁ~

それにしても、大和市の玄関口でいつもきれいに清掃されて一番力を

入れている場所なのに、市で撤去しないのは何故だろうか?

2020、11、8 大和駅西口プロムナードにて

 

 

 

 



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2 コメント

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おはようございます (たなちゃん)
2020-11-13 08:55:37
メタセコイアが色づき始めましたね
ヨウシュヤマゴボウは有毒植物とは知らなかった
こちらでも見ることあります
どうもお邪魔しました
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たなちゃんへ (たろう)
2020-11-13 22:49:14
コロナ禍でも黄葉・紅葉も進んでいますね。
近くで見掛ける植物にも毒があると知りました
うっかり触るのも危ないもんです
たなちゃんは遠くまでよくお出掛けですね
感心してブログを拝見しています
コメントありがとうございます
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