2020、11、21 大和 引地台公園にて
久し振りの引地台公園です 前回の訪問はコロナの感染拡大が始まった桜満開の頃でした
コロナ対策を充分行い感染防止を気にしながら、今日は紅葉の様子を見にやって来ました
きれいに整備された公園の一角にあるピクニック広場です
見渡すと既に紅葉が始まっているようです
ケヤキの大木の足元より見上げるときれいな黄葉がきらきらと青空に輝いています
大木には名札が付けられていて助かります この広場にはケヤキが多いようです
ふれあいの池近くに来ると一際目立つ紅葉した直立の高い樹が・・・
見上げると高い高い樹で、20~30m以上はありそうです
名札が付けられていて、名前は「ラクウショウ」です
一瞬メタセコイアかと思ったんですが
樹の下より見上げると、素晴らしく紅葉した大木です
樹の下一面に葉っぱが落ちています 何本もあるラクウショウが一斉に葉を
落とし一面茶色に染まっています、 大量の葉っぱで清掃の方が大変だとか
樹を見上げると、黒い点々がいっぱい見えます、足元には丸い実が落ちていました
拾った実を撮って見ましたが、球形のゴツゴツした硬い実です
大きさ2~3cm程、実には油分を多く含んでいるそうです
実のなっている様子は高くて撮れませんでしたので、ネットよりの借用です
少し離れて眺めると素晴らしいラクウショウの紅葉風景です
ラクウショウについて調べてみました
★鳥の羽に似ている植物で「落羽松」とも書きます、ヒノキ科の落葉針葉樹、北米東南部から
メキシコ湾岸の湿地が原産で、公園などに植栽される、雌雄同株で4~5月頃雌雄それぞれ
の花を咲かせる、雄花は紐状で長さ10~20cm垂下る、夏頃に球形の種子が出来て
10-11月頃暗褐色に熟す、湿地帯では根元付近に酸素不足を補うために「気根」が
見られるが、一般の公園などでは見ることも無い
★ラクウショウとメタセコイアの違い:メタセコイアの葉っぱが「対生」で、ラクウショウ
の葉っぱは「互生」(この互生が鑑別点となる)、また葉っぱの長さは1cm程でメタセ
コイアより短い、また紅葉期間が短くてすぐにチリチリになる などの違いがある
★大和駅西口プロムナードにはメタセコイア並木があり次回調べてみよう
隣接した大和スタジアムの道路沿いにはきれいなケヤキの紅葉があります
スタジアムに隣接した売店前広場で多くの子供連れの方々が楽しんでいます
このステキな椅子でしばし休憩です
今日は終日晴天でしたので、この後公園を一回り~紅葉を楽しみました
次回に続きます
2020、11、21 大和 引地台公園にて
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