電話が鳴って
「どこかで会いましょう」
桃を持ってきてくださると…
「今年まだ食べてません。嬉しい!」
絵画教室のお仲間なので家は決して離れて
いないのですが何せ住宅街。
目標にする建物 目印にするお店が無い。
近くまで来てくれると言うけれど さぁて
どこで待てば分かりやすいかな。
結局双方から離れた小学校の校門で
待ち合わせ。
初物の桃を受け取り それから彼女の家への
近道をおしゃべりしながら 道案内。
大きな通りを通らない 住宅街の細い路地を
曲がって曲がって ようやく
「あ〜この道なら分かるわ」と。
駅を越えて帰路に。
ここに住んで25年程になるけど 道を聞かれる
と本当に困る。
説明して別れた後 あ〜こう説明すればもっと
分かりやすかったかも〜と反省すること多々。
大きくてずっしり重く あまいかおりをまとった
夏のプリンセス 少し冷やしていただきます。