シュナウザーハーブ農園

新農園で新生活。父さんがクワで耕し 私が種をまく。カラスがキジが じっと見てる。天国のマサムネとのんびり楽しもう。

備忘録

2012-05-08 09:34:54 | 大好き

先日バラ園で 現役当時バラの品種改良の仕事をしていたという

方とお話しするチャンス!!

50年間色んな花に関わる仕事をして バラの交雑に携わることに。

資料や 先輩の指示の元 バラ園で集めた花粉を持ち帰って

バラのめしべ(バラには 何本もめしべがあってその数だけ種ができる

と教えていただいた)に持ち帰った花粉をつけると 実がなる。

それをまくと 30パーセント位の確率で芽がでる。

それは 他の花たちと同じように 双葉の小さなもの。

また時には 発芽までに数年掛かる種類もあって。

それを 育てると半年も経たないうちに花芽。

これを強い台木に接木して育てて花を見ながら さらにその中から 

優良な花を見つけ出す作業。

時として 親の品種と全く異なる花(突然変異やら 先祖の特性が出る

こともあって)が咲くことも 多々。

新しい優良品種が確立されるのには 10年くらいの年月がかかると。

 

まだお目に掛ったことはないけれど NHK「趣味の園芸」の元講師を

されてた方も 時々当園に来られるって。お顔を見ればきっとわかると。

(真っ黒に日焼けした方で ご婦人に絶大なる人気の先生らしい)

  

 

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