めったに電車で出かけることのない生活に浸っていたのに 久しぶりに電車に乗りました。夕方には混雑するから と3時ころでしたか・・・
斜め前に立つ紳士。髪は白髪混じりの七三分け 濃紺のブレザーを着て手には花束3つ。おや??どうして??
そこから推理小説は始まった。
そっか 今日は3月31日 つまり年度末。この紳士は今日をもって 長年勤めた会社を円満定年退社した。
先週末で終わりにしてもよかったのだけれど あえてこの月曜日にその記念すべき日を設定したのは この紳士のこだわり。
きっと奥様からは「わざわざ 月曜日一日だけ出社しなくてもいいものをー」なんて出掛けに言われたんだろうけど それを聞こえないふりして「じゃあ行ってくるよ」なんて言ったんだろうなあ。
そして「お疲れ様でした。部長」なんて皆さんからねぎらいの言葉とこの花束をもらったんだ。
なんだか照れくさい気もするし これを持ち帰って奥様からも「あなた 長い間ご苦労さまでした」って言ってもらいたい気持ちもあるし。
今日の夕飯はどんなご馳走なんだろう~なんて考えながら 揺れる電車の誘惑に勝てず ついうたた寝をして 気づくともうあの紳士の姿はありませんでした。
そんな話を勝手に作っては寝ては・・・ようやく帰宅。マサムネは「ぼくを置いて どこ行ってたんだよ~」と膝に飛びついてくるし 疲れたし・・・・・
何か美味しいものないかなあ~なんてあるはずのない冷蔵庫を開けると そうそう農園でいただいた「ぶんたんの皮の砂糖煮」。
疲れた時には 甘いもの!フォークを使うのももどかしく 手でパクリ。その美味しいことったら・・・
ほろ苦いのと甘いのとが疲れた体に染み渡っていくのです。
少~し元気を取り戻して マサムネの散歩に付き合いました。
斜め前に立つ紳士。髪は白髪混じりの七三分け 濃紺のブレザーを着て手には花束3つ。おや??どうして??
そこから推理小説は始まった。
そっか 今日は3月31日 つまり年度末。この紳士は今日をもって 長年勤めた会社を円満定年退社した。
先週末で終わりにしてもよかったのだけれど あえてこの月曜日にその記念すべき日を設定したのは この紳士のこだわり。
きっと奥様からは「わざわざ 月曜日一日だけ出社しなくてもいいものをー」なんて出掛けに言われたんだろうけど それを聞こえないふりして「じゃあ行ってくるよ」なんて言ったんだろうなあ。
そして「お疲れ様でした。部長」なんて皆さんからねぎらいの言葉とこの花束をもらったんだ。
なんだか照れくさい気もするし これを持ち帰って奥様からも「あなた 長い間ご苦労さまでした」って言ってもらいたい気持ちもあるし。
今日の夕飯はどんなご馳走なんだろう~なんて考えながら 揺れる電車の誘惑に勝てず ついうたた寝をして 気づくともうあの紳士の姿はありませんでした。
そんな話を勝手に作っては寝ては・・・ようやく帰宅。マサムネは「ぼくを置いて どこ行ってたんだよ~」と膝に飛びついてくるし 疲れたし・・・・・
何か美味しいものないかなあ~なんてあるはずのない冷蔵庫を開けると そうそう農園でいただいた「ぶんたんの皮の砂糖煮」。
疲れた時には 甘いもの!フォークを使うのももどかしく 手でパクリ。その美味しいことったら・・・
ほろ苦いのと甘いのとが疲れた体に染み渡っていくのです。
少~し元気を取り戻して マサムネの散歩に付き合いました。
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