おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

凄過ぎる!イモトのマッターホーン挑戦

2012年10月01日 07時02分24秒 | 日記
タレントのイモトという子がいる。最初は珍獣ハンターで売り出した。

セーラー服姿でいろんな猛獣と競走をする

格好は変だが彼女の真摯な姿勢が画面から伝わってきて、楽しみに見ていた。

いつからかこれが登山企画に変わった。

番組スタッフの企画会議で決めるんだろうが、すでに挑戦した山が世界の名峰ばかりでキリマンジャロからモンブラン、アコンカグアと続いた。その間、24時間テレビで122kmを走ったしNTVだったか彼女が大きな存在になっている。

イッテQの視聴率の好調を維持しているのにイモトの活躍は大きい

今回突然言い渡された「マッターホーン挑戦」。標高は4478mだから富士山よりの高いけれど、エベレストからするとちょうど半分。知らなければ、高さでは楽そうに感じるのだが、写真で見れば一目瞭然。
水晶の原石の結晶体が尖って突き出ている感じ。

登山というかロッククライミングだ。登山家でもそんじょそこらの山とは違うこの山は特別だ。

ここに素人のーといっても彼女もう素人とはいえない時点まで上り詰めているーイモトが登るなんて無茶と思った。誰しも思うこと。

ここが番組スタッフにとっては狙いどころ
しかし、局にとってよく考えないと大きなリスクを背負う危険性もあって、大きな暗い穴が横たわっていると思うべし!スギちゃんを例を出すまでもないこと。

しかし、事前テスト(マッターホーンにすぐ挑戦するのではなく何度も登山の経験を試す機会を作った)を何回も受けさせ、その度にクリアしていったイモト。ディレクターの石崎は途中脱落。

そして、いざー

結果は見事登山成功するのだが、それはそれはすごい山だ。まさに断崖絶壁、ロープ一本に命を委ねるクライム。つながれた相手の登山者と一蓮托生の試みで失敗は共に死を意味する

途中にはクレバスがあり、絶壁に挟まれた平均台ほどの尾根を歩いていく。一歩間違えればではなく半歩でも踏み外せば奈落の底へ転落する

難所を何度もクリアしてついに登頂下りは頂上からへりで下山。この選択は良かったと思う。
しかし、快挙だすごいぞイモト

見ていて応援団に森三中が出てきたが、相変わらず品の悪さ。キャンプ地を訪れて五右衛門風呂でイモトの体を癒そうと・・・
お笑い企画でもあまり世界でやってもらいたくないな日本人としての誇りを汚されている感じがする。恥ずかしくて堪らないどこかになるほどそうかというユーモアがあるのならいいけど、ネタはただただ品がないだけー

私も少しずつ登山に足を突っ込み始めているが、アイゼンつけての登山なんて絶対死ぬまですることはない。渓流散策でもチームで一番先に滑って水没したし、阿蘇山系の低い山だがいくつか登ったときも滑ったりこけたり・・・不器用この上ない

ゆっくり登って2時間くらいで頂上へ着ける程度の山で、山容が美しく頂上からの眺望が良くて弁当開くのに最適だったらいい湧蓋山登山の企画が行ってきたけど、今考え中

イモトは今度はエベレストということらしいが、絶対無理しないで欲しい