昨日何かの番組で初めてその存在を知った。
名前を佐村河内守という。といっても昔の大名の名前みたい”さむらかわちのかみ”とは読まない。
さむらごうちまもるさん。
42,3歳かな、男性で古典音楽ークラシックの作曲家だ。
35歳の時に全聴覚を失っていて、音がまったく聞こえないという。
彼の書いたノートがすごい。紙面が黒と赤の色鉛筆で塗りつぶされている。何枚も何枚もびっしりと埋まっている。
大変失礼な話だが、これを見た時に鉛筆でがーっと線を引いて塗り重ねていて塗りつぶしたようになっていたのを見て、この人は精神に変調(統合失調)を来たしてしまったのだろうと思った。
ところがー
カメラが誌面に近寄るとそれが何であるのか判明する。
五線譜をいくつもいくつも書いていて音符=旋律が書き込まれているではないかーこれには驚愕した
頭に思いつく旋律をそのまま楽譜にして書き残しているという。
35歳まで音が正常に聞こえていた。その感覚は残っている。ふと頭に浮かぶ旋律をすぐ五線譜に書き記すことは普通の人ができないので、よく知らないけど音大を出ている人なのだろう。
旋律が頭に思い浮かんでも傍にピアノやギターなど置いていてすぐそれを音を出して旋律を確認しながら譜面にしていくという作業を想像するのだが、彼はそうじゃない。体感する音を絶対音感があって確かな音として記譜することができるのだ。
こういうところにも驚くのだが、違う!彼の作った音楽に思わず涙が流れ出た。クラシック音楽を聞いて泣いたのは初めてで、聞いたのは曲のほんの一部であったが深い感動を覚えた。
早速、今日街に出て彼の曲を探そうと思っている。
佐村河内さんはまさに日本のベートーベンであり世界に誇るべき作曲家だ。こういう人と同時代を生きていることは幸福だと思う。
名前を佐村河内守という。といっても昔の大名の名前みたい”さむらかわちのかみ”とは読まない。
さむらごうちまもるさん。
42,3歳かな、男性で古典音楽ークラシックの作曲家だ。
35歳の時に全聴覚を失っていて、音がまったく聞こえないという。
彼の書いたノートがすごい。紙面が黒と赤の色鉛筆で塗りつぶされている。何枚も何枚もびっしりと埋まっている。
大変失礼な話だが、これを見た時に鉛筆でがーっと線を引いて塗り重ねていて塗りつぶしたようになっていたのを見て、この人は精神に変調(統合失調)を来たしてしまったのだろうと思った。
ところがー
カメラが誌面に近寄るとそれが何であるのか判明する。
五線譜をいくつもいくつも書いていて音符=旋律が書き込まれているではないかーこれには驚愕した
頭に思いつく旋律をそのまま楽譜にして書き残しているという。
35歳まで音が正常に聞こえていた。その感覚は残っている。ふと頭に浮かぶ旋律をすぐ五線譜に書き記すことは普通の人ができないので、よく知らないけど音大を出ている人なのだろう。
旋律が頭に思い浮かんでも傍にピアノやギターなど置いていてすぐそれを音を出して旋律を確認しながら譜面にしていくという作業を想像するのだが、彼はそうじゃない。体感する音を絶対音感があって確かな音として記譜することができるのだ。
こういうところにも驚くのだが、違う!彼の作った音楽に思わず涙が流れ出た。クラシック音楽を聞いて泣いたのは初めてで、聞いたのは曲のほんの一部であったが深い感動を覚えた。
早速、今日街に出て彼の曲を探そうと思っている。
佐村河内さんはまさに日本のベートーベンであり世界に誇るべき作曲家だ。こういう人と同時代を生きていることは幸福だと思う。