退職して無給生活に入って2年と半分。毎日着ていたスーツ、ワイシャツ、ネクタイを全く着用することがなくなった。
「そりゃあそれで寂しいもんやでえー」
正装といえば葬儀だけ、ネクタイも黒の全身黒づくめのスタイル。シャツとハンカチだけが白。
普段は畑仕事が一日の内の大部分だから、着るのは仕事着=作業着。といってもズブ素(しろ)の自家菜園で、正真正銘の百姓ではないのでトレパン着たり、ホームセンターで買った安い作業着。
時に肥料を買いに近くのホームセンター「コメリ」に行く時だけは汚れた服を脱いで、作業着に少しばかり毛の生えたように格好をして出かけて行く。
先日、隣にできた新築の家のお祝いに招待された時には、思い切ってスーツを引っ張り出してネクタイはしなかったがアスコットタイを結んで出かけた。時にはスーツは気が引き締まっていいもんだ
だから洋服をデパートで買うということがなくなった。必要ないのだ。
ときに買うといえば天下の「ユニクロ」に行く。
近いところでも30分以上かかる場所にあって、休日に行くと駐車場は満杯。中もひと、ひと、ひと。
よく見ると団塊の世代のなんと多いことかー!
定年過ぎればまず一般的人間の生活は似たようなものになってしまうのだろう。社会環境的に、時に経済的な制約が生じてくるので、生活文化は相似してくる。だから考える事だって似てしまうのだ。
お金のかからない方法でしかもおしゃれもしたい・・・だったら安くて品質のいいこのブランドに限る・・・
私の体を包むものでユニクロ製品をあげるとライトダウンのジャンパー、トックリセーター、Vネックセーター、トレーナーの下(所謂パンツというやつ、私らの年代「パンツ」といったら下着なのだ)。随分早くダウンを買ったのであまり村では見ない状況があったので誇らしかったが今では「ネコシャク」(猫も杓子も)で皆ぞろ着ている
ユニクロに物申す。値段が日によって違いすぎる!!!Vネックセーター買った翌日には半額で売り出していた
こういうブランド陸続と出現してくるのだろうなーわが村にもショップ作ってよー