おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

カーリング、頑張れ!メダルも近いぞー本橋さんってかわいいなあ

2010年02月22日 09時10分10秒 | 日記
昨日、オリンピックのカーリング競技で日本対イギリス戦を見た。カーリングという種目は耳慣れないスポーツで元々スコットランドを発祥の地とするものだそうで、イギリスは元祖といってもいい国。これに対して歴史も浅く、競技人口も少ない日本がバンクーバーで活躍している。ボーリングと若干似ているのかなと思うが、見ているとなかなかおもしろい。一発逆転があってどきどきする。
あの石がいい。つるつるしていて飾っていても格好がいいんじゃないだろうかー。調べてみると一個10万円だそうだ。こりゃあ手が出んばい!!
チーム名「クリスタルジャパン」って名前がいいよな。クリスタル(水晶)は個人的にもとても好き石。透明性が高くその輝きは神秘。結晶という意味もあって努力の結晶を試合で見せることを目標に考えてこの名を付けたらしい。選手達を見ていて、「いい名を付けたな」と感心する。長野だったかトリノだったかにも出ていた本橋まりはいいな・・・TVに出てくる光浦某に似ている目黒がすごかった。ミラクルショットの連発で、イギリスを圧勝に導いた。今日もロシアを破ったとかー。

それにしてもこの競技はおもしろい。円形の陣地に味方の石を多く残した方が勝ち。相手の石を押し出す嫌らしさもある。将棋にも似ているかな・・・ところでスポーツの概念って何だろう???試走で一人選手が亡くなった競技があったが、ボブスレーだったスケルトンだったか、すごいスピードを競う競技なのだが、走るのは出走時のみ。後は運転技術と橇の精度だろう。これがスポーツならばカーレースやモトクロスはどうなのだろう?

ジャンプのラージヒルも見たけど、何だか違和感もあった。飛び出す時の風向き、風力の強さがもろに影響する。揚力を誘う向かい風が自分の時に吹いてくれればいいが、昨日みたいに日本人選手の時には風力が弱まったらどうしようもない。前日の予選で1位2位に日本人が立ったのもこの運なのか、葛西の1回目にもう少し吹いて欲しかったな。でも2回目は面目躍如、堂々8位入賞だから中年おじさんの活躍に拍手しなければならい。

後は、真央ちゃんだな。金の最有力子候補韓国キムヨナを絶対本番で打ち破れ!ミキティーもメダルとって欲しいな。ダブル受賞だ。

焼き鳥食べちゃったよ、ダイエットはどこへ???

2010年02月19日 09時41分35秒 | 日記
体重がピークに達し、こりゃいかんと覚悟を決めて食事を少し抑えてきたけど、3キロ減というところでうろうろしている。停滞期なのだ。昨日は、焼き鳥が食べたくなってしまい、二念なく街に出た。
もちろん、途中までは歩いて、カロリーを減らしてという自己満足しながらの「歩み」。
いつも行く、焼き鳥屋に入った。ここはみんなあっさりしていて美味いのだ。レバーもささみ、ぼんちり、ねぎま、最後に王者「豚足」もグッド・・・
生ビールを1パイ飲んで、あと焼酎のいも、「中々?」3杯。
それから、スターバックスでコーヒー飲んで時間調整。何ため?そうライブハウスが8時かなのだ。
「尚廉」に通い始めて3、4年になるだろうかー。店の前にアコギが飾ってある。h沿い階段を上がって二階のドアを開くと、すぐ目の前はアンプがずらり並びマイクスタンドが数本、ギターがずらっと並んでいる。
もう40年もの昔、やっとこさで田舎の国立大学に入ったのはいいが、すぐ目標を失って重症の「辞めたい病(=イチョウ病と言った)」に罹ってしまった。あれから随分時間が経ってしまった。なんだか昨日みたい。こんなこといい始めたらかなり老化が進行している証左だな。5月病を克服するために大学で何か見つけ打ち込んだほうがいい、先輩や友人の勧めもあって、入ったのは実は書道部だった。川上南冥先生の指導する伝統のクラブだった。しかし、書道が救ったんではなくて、ここで出会った長崎の出身で工学部の石井先輩とフォークデュオを始めた事だった。ずーっとサイモンとガーファンクルのコピーを毎日毎日、ピアノの個室で練習した。
そして、鹿児島フォーク村の誕生に参画し、いろんなコンサートに出演した。バンドは人数も増えて5人に、ピアノと女性ボーカル、ウッドベースが入った。
何といっても一番の思い出は、ヤマハライトミュージックコンテスト出演だ。まさかの優勝、南九州の代表として福岡の九州大会に出場。たしかこの全国大会で認められた中島みゆきがプロデビューしている。回顧すると老人は長くなるし、繰り返すのでこの辺で止める。
就職で熊本に来たのが、昭和48年。若いし未熟な青年教師、学校にもギターを持ち込んだ。生徒と一緒に文化祭でバンド演奏したりした。その中に「赤ずきん」がいた。「あんたとあたい」という少しませた歌でこれも先のライトミュージックコンテストで特別賞受賞。
ピアノとベースと私がエレキ(グレコのテルキャスター)でリードを受け持った。いろいろあったがこれが後に「レコード」になってかなり売れた。
それ以来、ギターは倉庫に放り込んだまま、30年経過。演奏するようなことは一度もなかった。歌はカラオケで吉幾三やチョヨンピルを時に歌うくらい。
それがある日ふとこの「尚廉」を見つけたのだ。
倉庫からギターを引っ張り出した。ネックが反っていた。修理に出したら劇鳴りするようになった。フォークシンガーの復活だ。名付けて「熟年の弾き語り」。
昨日はギターのうまい人が来た。ジョイントコンサート。十分楽しんだ。ここは焼酎をキープしていると一人1500円、二人で3000円で済む。なんて極楽なんだろう・・・
Hさん、値上げしないでよ!!
今朝は早めに出勤して、20分ジョギング。汗をかいたから、20g位は痩せたんじゃない・・・?

カントリーパークで遊ぶ

2010年02月18日 08時40分41秒 | 日記
昨日、園児全員を連れて熊本市郊外でやっている植木市に行った。天気が良くて、春うららのいい日和で行きは電車を使い、帰りはスクールバスが迎えに来た。合志市の県農業公園カントリーパークというところで開かれているJA主催の恒例イベントなのだが、幼稚園でも毎年園外保育の一貫として実施している。子供達は一人500円を持たされて買い物をする。広い敷地に県下各地から120万点の植木が展示されている。ウィークデイなのに人が多く、活況を呈していた。

園児は担任、教生等に任せて一人でぐるぐる回ってみた。結構いい値がついている。もっと安いのかと想像していたけれど、商売だね。結局何も買わずに子供たちとお弁当食べて帰った。子供達はシクラメンやらサクラソウ、桃の苗、「梅干の木」、イチゴなどそれぞれ手に手に買った品物が入った大きな袋を提げて、よちよちと歩いている。まるで「初めてのお使い」だ。その姿を見て、お客さんお喜び。「がんばってーっ」と声を掛けていた。

穏やかな日和、青空の下でおにぎり弁当(園外保育の約束事)を食べると、美味いのなんのって・・・
一人の男の子がお弁当の時間に泣いていた。いつも一緒に鬼ごっこする友達だ。「Tくん、どうしたの?」何にも応えない、なかなか泣き止まない。友達のDくんが慰めている。何も言わないのにバッグから自分のお手拭(お弁当時に使う個人用のおしぼり)をそっと渡している。男の子なのに優しい心遣いだ。どうしたの?とDくんに聞くと「家がマンションだから買えなかったの・・・」という。他の友達がはなももや梅、みかんの苗木を買っているのに自分はマンションだから庭がないので植える場所がないと悲観しているのだ。「大丈夫だよ、鉢植えの草花は買えるから!」と慰めたのだが、なんだかかわいそうだよなあー。
マンションは都心に建てられ、機能的で便利で快適につくられているはずなのにー。近代性は人間の環境から自然を奪っていく。

オリンピック応援歌って?

2010年02月17日 13時45分57秒 | 日記
バンクーバーでオリンピックが行われている。昨日はスピードスケートで銀と銅、日本国中が沸き立った。前々回は清水が金を取っている日本の得意種目。前評判は1,2,3位日本の独占もあり得るけど,下手するとメダルゼロもあり得るといっていた。上村の競技を見ていてメダルの厳しさを痛感するので、駄目かなと半ば諦めの境地で眺めていたら、なんと銀・銅いっぺんにこのメダルを取ってしまった。世論が沸騰する筈だ。国母の件が吹っ飛んだのである意味良かったのかー。

テレビを見ていたら、オリンピック関係の映像のバックに、ZARDの故坂井泉さんの「負けないで」が流れていた。今までそれほど好きではなかったのだが、亡くなった歌手の感傷と劣勢が予想される今回の日本チーム、「♪負けないで もう少し 最後まで走り抜けて どんなに離れてても 心はそばにいるわ 追いかけて 遥かな夢を♪」
メロディーも歌声も心にすーっと入ってきて、暖かくそして力強く励ましてくれる。昔、バルセロナの五輪の際、ゆずの「栄光の架け橋」が応援歌として使われていたと思うが、この歌も心にしっかりと刻み込まれている。好きな歌の一つだ。スポーツ競技は途中で心中に弱さが生じることがある。「ちょっとかなわんかな、もうだめかな、もういいや」と体から力が抜けていく。これが負けパターンだ。ZARDの「負けないで}を聞けばきっとやる気を奮い起こしてくれだろうと思う。

それにしても、オリンピックは世界を沸き立たせる。興奮する。日本人が日本人であることをこの時ほど感じることはないのではないかー。
国家主義というと固く暗いイメージがある。ヒットラー、ファシズム、軍国主義、帝国主義、侵略、破壊,抑圧・・・民族主義というとこれもどうも嫌な響きがある。大型バスを連ねてスピーカーでガナリ散らす人々。
自分が自分であるというアイデンティティーのうち「日本人に生まれた」ことは否定できない厳然たる事実だ。だから、自国民が自国民の活躍を応援し、喜ぶことは当たり前のこと。
ロシアのフィギュア選手として国籍まで移して出場したペアの川口悠子選手の存在について、妻と口論した。出場するために「日本国籍」まで捨て、ロシア人になって他国から出場するのはおかしいんじゃないか?と妻にいったら、すかさず「そんなことないわよ、国籍まで移して勝負に拘る根性=スピリッツはすごいじゃない!!」彼女がミスをして、転んで涙を流してる姿を見てとても反省した。「よくやったよ、ご苦労さん。」相手のロシア人もとても人として尊敬する。米国から出場する長洲さんという女性もいるらしい。
今やオリンピックに国境はなくなりつつあるんだ。そう言えば、メジャーリーグだって、チーム内に国境はないし、バスケにしても他の競技もしかり。こんなこといってると坂井泉さんに叱られそうだ。
出場しているみんなの選手が自分の目標を達成できる満足のいく試合ができるように祈ります。

春よ来い、早く来い!!

2010年02月16日 11時36分25秒 | 日記
朝、ほぼ書き上げていたブログ、来客があって対応していたらいつの間にか私のPC、気まぐれで勝手に電源が切れていたので、文章も消えてしまった。アプライドで安売りのノート型5万で買ったのだが「やっぱおろいかったかな」。何を書いていたのかという、春雑感少し硬い近代と宗教について書いていた。
消えても一度、書き直したほうが良かったかもしれない・・・

朝、ジョギング20分、ウォーク入れて都合30分。少し汗をかいた。体重が80を切ったと大喜びしたことをいつか書いたが、今この境目を行ったり来たり幽境を彷徨っている・・・昨晩はパスタとムール貝、それにピザ。まるでイタリアレストランに出かけたかのように、しゃれて赤ワインxmas_winebottle/}も存分に飲んだ。
あーあ、体重恐らくまた「復帰」していることだろう。今夜は飲まずに歩こうと妻と出がけに約束。

春は何故だか心が弾む。野原の緑を見ているだけで、嬉しくなってくる。ふきのとうが芽を出す頃だ。天ぷらにすると美味いぞ。ウドの酢味噌もいいしな・・・きっとどこからか届けられる。

畑ではブロッコリーが生き返ったように実を付け始めた。寒い時には雪や霜にじっと耐え忍んでいた野菜が春の気配が漂い始めると途端に活動を活発化させる。不思議だなとに思う。

今、畑の面積の半分以上は耕運機で耕して、肥料を入れ、じっくり休ませているところ。秋野菜の残りとして、白菜、キャベツ、チンゲン菜、ホウレンソウ、レタス、細葱、玉葱(これから伸びていくだろうと期待)がもう食べたり他人に配ったりして、数は少なくなっている。ニンジンの栽培は難しそうだが、この冬、建築工事であまったビニールを利用してハウスを作り育てているので乞うご期待というところかー。
 
先日、庭を掃いていて「神」を意識した。何かというと、芝生と果樹(りんご、ブルーベリー、柿・・・)を植えている場所との境に小さいが庭石を組んで置いている。その横には松を植えて、日本式和風庭園(枯山水)を意識して・・・。隣人が遊びに来てこれを見て言う。「まあ、これは神々しい、神社のご本尊みたいね」と手を合わせる。この石群は庭を造るとき地中から出てきた石なのだ。無下にはできない。石にも神を見、リンゴの木の横に植えた榊の木はいうまでもなく神が宿る木。先人は自然のすべてに霊威を認め崇めてきたのだ。山川草木悉皆成仏とは仏教用語だが、日本では仏教伝来は6世紀、神の信仰はそのずーっと前からあったのだ。
この信仰心を今こそ大事にすべきだといま強く思っている。