<続き>
〇古墳時代の遺物
円筒埴輪と思いきや円筒型棺とのことで、畿内から持ち込まれた技術とのこと。古代吉備王国が畿内の勢力圏に入った証であろうか。
(楯持人埴輪)
今回で岡山県古代吉備文化財センターの展示品の紹介を終える。
<了>
<続き>
〇古墳時代の遺物
円筒埴輪と思いきや円筒型棺とのことで、畿内から持ち込まれた技術とのこと。古代吉備王国が畿内の勢力圏に入った証であろうか。
(楯持人埴輪)
今回で岡山県古代吉備文化財センターの展示品の紹介を終える。
<了>
<続き>
〇弥生期・新明遺跡
今回は弥生期の新明遺跡より出土した遺物に特化して紹介する。
出土遺物を見ていると、瀬戸内経由で外来の品々を入手するより山陰経由との由、これは古代の伝承を裏付ける背景のように思われる。
<続く>
<続き>
以下、弥生期の展示物を紹介する。
弥生期の吉備を代表する遺物は特殊器台である。岡山県古代吉備文化財センターでは新見市哲西町西江遺跡出土の特殊器台が展示されていた。この特殊器台については別途触れてみたい。
<続く>
『吉備の古代遺跡・関連施設紀行』とのテーマで連載を中断していたが一段落したので再開する。岡山県古代吉備文化財センターの展示品は写真撮影が許可されている。
弥生時代を遡る縄文時代のアクセサリーが展示されていたので、それから紹介する。
最初の写真の上左端が硬玉製大珠である。岡山市津寺遺跡から出土したもので、この手の珠は東日本で出土するが、中国地方では唯一の出土品であるという。
左から3番目の展示物が腰飾りであり、シャーマンの持ち物であったと想定されている。
写真でも分かるように、縄文土器は黒ずんでいる、これは煤で、これが焼ききれていないことから焼成温度は500-600度程度と思われる。
次回から弥生・古墳時代の順に展示物を紹介する。
<続く>
<続き>
呪術とか祭祀用具との説があるが、なぜそうなのかについてもう一つ説得力のある説明が欲しい。
以上にて津島遺跡Museumの展示品の紹介を終える。
<了>