2015年末に嬉しい話で結構なことである。今朝のバンコクポスト文化面をみると、坂茂氏の記事が大きく出ていた。
見出しは、「瓦礫にならない希望を託した建物」とでも云えば良いのであろうか。著名な日本人建築家坂茂氏は、ネパールのために安全な家屋を設計した。氏は、人々が私のデザインをコピーするよう望む、私が20軒建築したら、他のNGOがもっと造るであろう、なぜならネパールの実態に適合した設計であるから。
その工法は、ドアフレームを継ぎ合わせ、そのフレームには写真のように、煉瓦にモルタルを使って充填する方法で、地震国日本の厳格な標準震度に耐えると云う。
また氏は、緊急用の紙製シェルターを2010年のハイチ地震と2年前のフィリピン台風のときに提供したと紹介されている。
あまり良い事の無かった年末に、日本人の善意というかボランティア精神溢れる記事が、異国の新聞で見れるとはついぞ思わなかっただけに、坂氏とは無関係乍ら嬉しいことであった。
見出しは、「瓦礫にならない希望を託した建物」とでも云えば良いのであろうか。著名な日本人建築家坂茂氏は、ネパールのために安全な家屋を設計した。氏は、人々が私のデザインをコピーするよう望む、私が20軒建築したら、他のNGOがもっと造るであろう、なぜならネパールの実態に適合した設計であるから。
その工法は、ドアフレームを継ぎ合わせ、そのフレームには写真のように、煉瓦にモルタルを使って充填する方法で、地震国日本の厳格な標準震度に耐えると云う。
また氏は、緊急用の紙製シェルターを2010年のハイチ地震と2年前のフィリピン台風のときに提供したと紹介されている。
あまり良い事の無かった年末に、日本人の善意というかボランティア精神溢れる記事が、異国の新聞で見れるとはついぞ思わなかっただけに、坂氏とは無関係乍ら嬉しいことであった。