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CHAO369号『ラーンナー古陶磁の窯址を巡る・サンカンペーン窯址編』

2018-09-17 06:54:07 | チェンマイ

チェンマイで発刊されている、日本語無料情報誌CHAOに3度目の寄稿をした。それが369号『ラーンナー古陶磁の窯址を巡る・サンカンペーン窯址編』である。

『サンカンペーン古窯址と焼成陶磁』がテーマで、下記内容で構成している。

〇サンカンペーン窯の成立とその規模  最近『C-14炭素年代測定法』による分析の結果、13世紀末には操業を開始したことが明らかになっている。

〇先ず予備知識を習得しよう! 予備知識が習得できる場所としてチェンマイ国立博物館、チェンマイ大学考古資料室、ワット・パトゥン博物館を紹介している。

〇さあ、窯址巡りに出かけよう! ワット・チェンセーン古窯址、トン・ジョーク古窯址の2箇所を紹介。

〇サンカンペーン焼の種類と特徴  盤を装飾技法別に事例を紹介、合わせて壺・瓶類のうち3種類の形状を紹介している。

以上の内容である。日本在住者で興味をお持ちの方は、CHAOの連絡先にコンタクトされ入手されたい。『CHAO 369号 2018年8月25日発行』版である。尚、価格は1部350円。

購入希望バックナンバー(369号)代金の銀行振込口座

 楽天銀行 サンバ支店

 普通口座 4081258

 口座名 高橋敏(タカハシビン)

代金振込後、

①氏名(ふりがな)、住所、電話番号、バックナンバー記載

②振込の領収書コピー

①と②を合わせて、下記宛て郵送かFAX、またはE-Mailにて申し込みして下さい。

宛先:Bridge International Foundation

住所:296/136 Moo2 Laguna Home T.Nongjom A.Sansai

        Chiangmai 50210

FAX:0-5312-7175

Mail:mail@chaocnx.com

タイの古陶磁は、宋胡録として著名であるが、同時期のラーンナー古陶磁も宋胡録に勝るとも劣らない焼物である。その概要を記しており、ラーンナー古陶磁入門編として寄稿している。日本国内の数寄者に紹介したい。

 

<了>