チェンマイで発刊されている、日本語無料情報誌CHAOに3度目の寄稿をした。それが369号『ラーンナー古陶磁の窯址を巡る・サンカンペーン窯址編』である。
『サンカンペーン古窯址と焼成陶磁』がテーマで、下記内容で構成している。
〇サンカンペーン窯の成立とその規模 最近『C-14炭素年代測定法』による分析の結果、13世紀末には操業を開始したことが明らかになっている。
〇先ず予備知識を習得しよう! 予備知識が習得できる場所としてチェンマイ国立博物館、チェンマイ大学考古資料室、ワット・パトゥン博物館を紹介している。
〇さあ、窯址巡りに出かけよう! ワット・チェンセーン古窯址、トン・ジョーク古窯址の2箇所を紹介。
〇サンカンペーン焼の種類と特徴 盤を装飾技法別に事例を紹介、合わせて壺・瓶類のうち3種類の形状を紹介している。
以上の内容である。日本在住者で興味をお持ちの方は、CHAOの連絡先にコンタクトされ入手されたい。『CHAO 369号 2018年8月25日発行』版である。尚、価格は1部350円。
購入希望バックナンバー(369号)代金の銀行振込口座
楽天銀行 サンバ支店
普通口座 4081258
口座名 高橋敏(タカハシビン)
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①と②を合わせて、下記宛て郵送かFAX、またはE-Mailにて申し込みして下さい。
宛先:Bridge International Foundation
住所:296/136 Moo2 Laguna Home T.Nongjom A.Sansai
Chiangmai 50210
FAX:0-5312-7175
Mail:mail@chaocnx.com
タイの古陶磁は、宋胡録として著名であるが、同時期のラーンナー古陶磁も宋胡録に勝るとも劣らない焼物である。その概要を記しており、ラーンナー古陶磁入門編として寄稿している。日本国内の数寄者に紹介したい。
<了>