小島教育研究所

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学習について。社会科(日本史、世界史、地理など)

2012-06-06 | 学習一般

いわゆる暗記科目と言われる、社会科について述べます。

定期試験ですら、かなりの情報量を暗記する必要があります。

各担当の先生方が、概ね作業用のプリントを配布されています。

授業はそのプリントを使用して進められます。

分量の多さにあきれたことが自分自身での体験としてあります。

それは、高校2,3年生の世界史を担当されたA先生のプリントです。

2年間でいただいたプリントの総枚数が何と1000枚弱(B4横置き、2段組)でした。

広島高等師範(現在の広島大学教育学部の前身)御卒業のA先生のそのプリントは、先生の言葉を借りれば、「市販の教科書、参考書をすべて調べ上げて作成したプリントで、私大難関校対策も万全」という代物であった。授業までにプリントの空所を補充してゆくのだが、半分埋めるのにも難儀した記憶です。膨大なプリントを前に、青色吐息。学び始めの頃、テストでなかなか高得点はとれなかった。しかし、クラスメートの中には、常に定期試験で90点以上をマークするものがいた。一体どこに差があるのだろうと、彼の社会の勉強の仕方を直接彼に聞いてみた。自分と決定的に異なるのは、事前に多大な労力をかけてプリントの下調べをせず、授業中にプリントの穴埋めをしていることと、授業中にある市販の整理ノートを同時に穴埋めしていたことだった。彼いわく「どれだけ詳しく歴史的事実を教わったとしても、定期試験、実力試験、模試、入試と実際に聞かれるのは、その科目の重要事項だけなので、自分は文英堂の『世界史のシグマ整理ノート』を事業中に穴埋めしながら需要事項を確認し、定期試験の1週間前から、シグマノートを繰り返し暗記すると、定期試験ではほぼ9割以上の得点がえられる。余力があれば、プリントの解説で、先生が重点的に説明した部分を特に暗記すると、得点の精度はさらにUPするんだ。」

以前はスーパーシグマノート(社会科、理科)があり、重宝したが、今はそのシリーズはない。

文英堂のシグマ整理ノートは『超お勧め』です。

繰り返し暗記につとめ、定期試験の前に最低3回復習すれば、かなりの高得点が得られます。

あなたも、一度チャレンジしてみてください。

なお、歴史は当然事柄の年号を記憶する必要があります。

センター入試では、歴史的な事柄を、年代順にならべる問題が定番です。その対策としては、勿論年号暗記が基本ですが、詳細な年号を覚えなくとも対処する方法があります。

日本史を例に説明します。

出来事、事件が発生したときの、天皇、将軍、首相が誰であったかを合わせて記憶することが大切です。そうすれば、細かな年号を忘れたとしても、歴史的な前後関係は判明します。

歴代首相の覚え方は「イクヤマイマイ・・」でしたね。

貴方のご健闘を祈ります。

 

 


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