算数数学は、学年が上になるほど、嫌いになる者が増えると言う。俗に、七五三といって、学習内容が分かる割合が、小学校で7割、中学校で5割、高校で3割という。
そこで、出来るなら数学好きになるコツを伝授できればと考えている。
①まず、面倒なことだが、定義、定理をしっかり覚えよう。数学では、概念の理解が大切である。
②定理の内容の理解。(その定理は、何に関するものか。)
③公式誘導過程の理解。自分で公式を再現可能か。
④問題解法については、「一に正解であること。二に解答時間が短いこと。」
(高速筆記術をマスターしよう。)
⑤様々な解法になれて、実際の試験では、最適な解法を短時間で見つけられること。
⑦万が一、解法選択を誤ったとしても、高速解法であれば、時間の空費は最小限にとどめられ る。
⑧日ごろから、解法の優劣を常に意識すること。