1月末、華々しく発表された万能細胞「STAP細胞」英国nature誌に掲載された2本の論文。その知らせは、世界を駆け巡った。マスコミはすかさず「理系女子」略して「リケジョ」といってもてはやした。その後、追認実験の報告を待つも、一向に無しのつぶて。さらに、写真の使いまわし、改ざん疑惑、さらに他の論文の無断盗用疑惑。明るいニュースが一転して暗いニュースに。小保方さんの博士論文自体にも他のホームページの内容を20ページに渡り、無断で使用している疑惑もあり、事態は悪化の一途を辿っている。出身の早稲田大学も博士論文の再調査を始め、理研も論文撤回の検討を始めたもようである。
女性の社会進出、社会的活動の目玉となるはずのBig Newsが、Bad News早代わり。Nature誌への掲載をいち早く知り、リケジョの活躍例として、マスコミに情報を流した仕掛け人のお方、さぞかし不安な日々を送っているだろうことは想像に難くない。
(壁の声)仕掛人って、やっぱ神戸に由来のあるお方ですか?
ひょっとすると、今回のこの件で、最大の被害者は小保方さん自身かもしれません。
<教訓>
「高名を焦ってはなりません。」
何事も着実な一歩を!