小島教育研究所

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2017年度東大入試理系数学問題について。

2017-02-26 | 国公立大学二次試験

理系数学問題全体。

数学3分野が例年より減少。

高校数学を万遍なく出題。

実力差がしっかり現れる問題セット。

1.三角関数、3倍角、2倍角から二次関数の最小問題。

2.確率のランダムウォーク。誘導を付けるとセンター試験。が、しっかり差が付く問題。

3.複素数平面に於ける反転をテーマとした問題。例によって(1)は(2)のヒント。

4.数列の穏やかな問題。帰納法は一昨日昨日法による。後はユークリッドの互除法。

5.二次曲線の共通接線。(2)はグラフの対称性からa=2,1/2.-1の3本は明らかにわかる。

6.(2)が今回のハイライト。ここでの差は理科3類以外は大勢に影響なし。

 

定番の問題をそつなくこなし、時間のある限り、上乗せに励むことが、合格に繋がる。

定番問題は、1.3.4番あたりだ。この3題で5割確保。

全体での得点率は昨年度より低いと見た。

東京出版の講評が楽しみです。

 

受験生の皆さん、お疲れ様でした。

どうぞ、ゆっくり休んで下さい。

お休みなさい。

 


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東大入試2日目。頑張れよ。

2017-02-26 | 国公立大学二次試験

心を落ち着け、頑張ろう。

ゴールは近い。

君の成功を祈る。

 


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