理系数学問題全体。
数学3分野が例年より減少。
高校数学を万遍なく出題。
実力差がしっかり現れる問題セット。
1.三角関数、3倍角、2倍角から二次関数の最小問題。
2.確率のランダムウォーク。誘導を付けるとセンター試験。が、しっかり差が付く問題。
3.複素数平面に於ける反転をテーマとした問題。例によって(1)は(2)のヒント。
4.数列の穏やかな問題。帰納法は一昨日昨日法による。後はユークリッドの互除法。
5.二次曲線の共通接線。(2)はグラフの対称性からa=2,1/2.-1の3本は明らかにわかる。
6.(2)が今回のハイライト。ここでの差は理科3類以外は大勢に影響なし。
定番の問題をそつなくこなし、時間のある限り、上乗せに励むことが、合格に繋がる。
定番問題は、1.3.4番あたりだ。この3題で5割確保。
全体での得点率は昨年度より低いと見た。
東京出版の講評が楽しみです。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。
どうぞ、ゆっくり休んで下さい。
お休みなさい。