小島教育研究所

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東海中高名物、サタデープログラムの仕掛け人は社会科のH田先生。

2017-03-12 | 東海(中高)見聞録

東海中高の名を知らしめる名物行事は、記念祭とこのサタデープログラムだ。

  サタデープログラムでは、有志による実行委員会が組織される。総勢150名の中高生が活動の中心だ。この講師の先生にお話を伺いたいと思えるような講師を選定する。日程、その他の打ち合わせは原則実行委員の生徒が担当するが、最終的な講師招聘は1名の専任教諭と2名の実行委員が講師のもとに直接訪問して行うのが常である。講師料はマチマチで、概ね5万円以下である。講師の方々のキャリアは多彩である。このところ講座数は50前後で落ち着いている。最多は70講座近い時もあった。最も多人数を収容出来るのは講堂だ。次いで、高校職員室脇の多目的ホール当たりが多人数の収容が可能だ。人気講師は講堂かこのスタディーホールが充てがわれる。講座は3部制となっており事前登録の必要な講座もある。尚、サタデープログラムは名古屋市の土曜講座開催の支援を受けており、どの講座も原則無料である。一部で部材費の必要な講座あり。

多くの方々の賛同を得て開催されて来たサタデープログラムも、先日めでたく30回の開催を終えた。静かな語り口で生徒達を上手にコントロールされて来たH田先生はじめ、歴代の実行委員会の生徒諸君やそれを支えて来られた諸先生方の御尽力に頭の下がる思いだ。

在校生の皆さん、どうかこの良き伝統を継承し、次世代につなげて下さい。

 

 

 

 

 

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