昨日上高地の日帰りバスツアーに参加してきました。10月末まで取得可能な夏季特別休暇(注)を利用しました。(注:昨日で使い切ったはずが諸事情で一部を取り消したため、まだ1日半残っています。)先週急遽取りやめた旅行の埋め合わせではなく、7月下旬に申し込みを済ませていました。(実はそれも一度キャンセルの電話を入れたのですが、後にゴーサインが出たので再度参加の連絡をしました。)これです。(5月下旬にも狙っていたのですが、行けそうと判った時には満席になっていました。)食事なしだし大手旅行者と比べても少し高いように思いましたが、家から徒歩でも行ける長浜インター西側駐車場(イオン長浜店の道を挟んだ東側にあり普段利用者の少ない駐車場)が出発地というのはありがたい。ゆっくり出られるし集合場所までのJR往復運賃や駐車料金が浮きます。また個人旅行の場合はマイカーが規制されているため、車ではガソリン代と高速料金に加えて駐車場代と以降の交通費がかかるし、鉄旅でもJR運賃と最寄り駅からのバス代で結構持っていかれます。(青春18きっぷ利用なら安上がりでしょうが、時間がかかりすぎて日帰りは不可能です。)それなら最初からプロに任せた方が賢明というものでしょう。
同地へは4年ぶりでしたが、前回はあまり歩けない父が同行していたのでバスターミナルから河童橋まで歩き、あとは辺りをウロウロするだけで終わりました。今回は自由時間がタップリ3時間(前回の2倍)あるということで明神池まで往復するつもりでした。とはいえLindaは病み上がり(詳細は別稿にて)ゆえ不安を訴えていましたので、ゆっくり歩くと約束し、さらに「余呉湖(約6.4km)を2時間かけて1周するぐらい」と説明したところ「それなら大丈夫」と納得してくれました。もちろん無理は絶対させられませんので、もし痛みを訴えるようなことがあれば直ちに引き返すつもりでしたが、幸いにも杞憂に終わり、河童橋⇆明神池の所要時間は往路、復路ともほぼ1時間でした。
必ずしも時系列ではないようにも思いますが、以上適当に見つくろって。いい所は何度来てもいいもんですね。3度目があるとしたら宿泊も入れて、梓川のさらに上流まで足を伸ばしたいです(こちら参照)。
おまけ
上は昨晩の遅い夕食。帰着後すぐイオンに入り、値引きシール(半額)が貼られていたのを買いました。
そしてこちらは昨日朝7時過ぎ、出発予定時刻まで少し時間があったため、やはりイオンで購入したドリンク類。
半額とまではいかないものの少し安くなっていたので。なお真ん中の黒ビールはノンアルなのを承知で買っています。それと先の握り寿司&海鮮丼は痛恨にも幻となった先週の旅行中にその地で飲食する機会があったはずのものでした。(繰り返しますが、詳しくは後日稿を改めて。)
一昨年の記事のコメント欄(今年8月31日以降)に書き込んでいましたが、先週後半からサッカーくじ(toto、BIG)がちょっとした騒ぎになっていました。
そちらに書いたように中止試合があると当選確率が上がるからですが、とくに第1476回(8月31日締め切り)は画像の通り台風10号の影響で中止が相次ぎ、自分で予想するtoto系くじの結果はこの通り。そして、コンピューターがランダムに数字を選ぶBIG系も5種類中4種類が不成立(全額払い戻し)となったのですが・・・・・・
唯一ギリギリで成立したMEGA BIGがすごいことになりました。まず4試合中止で当選確率が256倍(4の4乗)にアップ(中止試合は的中と見なされるため)。それだけだと賞金が減って終わりですが、1等には58億円ものキャリーオーバーが積み上がっていたお陰で、過去に例がないほど購買者にとって有利であることが知れ渡っていました。それゆえ販売額は普段の数倍(過去最高の47億円)となり、締め切り時間が近づくとともに期待値(購入額に対して期待される当選金の比率)は下がっていったものの、それでも最終的に1.73倍となりました。1を超えていれば確率的には「文句なしに買い」です。
(それで思い出したのがこの記事の後半で紹介されている過去事例。偶然にも9月2日発行朝日新聞の特集 "GLOBE" でも採り上げられていましたが、米バージニア州で700万通りのくじを全部買うことを思い付き、そして1等賞金2700万USドル、2等以下を含めると総額3000万USドルを手にした男性がいました。)
それに目を付けて大金をつぎ込む人が続出しましたが、その筆頭がこちらで紹介されている若者。私も彼の当選金チェックの実況を観ていた一人ですが、公式発表の遅れに加えて購入本数のあまりの多さに結果判明は押しに押して20時半過ぎになりました。で、その記事にある通り投入額をはるかに上回るリターンを得ることに成功しました。
ここからちょっと補足すると、今回は8試合の対戦チームの合計得点(4通りに分類)を当てれば良いので、組み合わせは4の12乗=65536通りです。もしロトやtoto系くじと同じく数字選択式であれば、全組合せを1本ずつ(65536×300=19,660,800円)購入することで必ず1等が当たります。しかしながらBIG系は自分で選べないため、同じ組み合わせの重複および購入されない組み合わせが必ず出ます。すなわち複数本当たる可能性とともに1等が全く当たらないリスクも抱えることになります。彼のケースでは1等2本当選が損益分岐点だったようですが、確率計算によって12%程度は注ぎ込んだ額を回収できない可能性も指摘されていました(こちら参照)。実際には予想より大きく上振れして8本も当たった訳ですが。(それにしても確率2.3%の目を引くとは持っとるなぁ!)
さらに2〜6等の賞金を加えたのが記事にも出ている「2億2190万円」(見込み額)ですが、ここも補足しておくと今回2等以下は当選本数激増のため全て最低保証額(注)の300円になりました。(注:その煽りを受けて1等の配分額は本来よりも減らされました。)ついでに言っておくと、仮に彼が1等に全く当たらなくとも約1/3は戻ってくることが判っていました。つまり相当負けにくい賭けであったのは確かです。だとしても彼の勝利を「濡れ手に粟」などと揶揄するのは見当違いでしかありません。自由に動かせるそれだけのお金があったとしても同じことのできる人間がいったいどれだけいるでしょうか?
あとネットの匿名による書き込みを見て驚いたのは、今回のキャリーオーバーを知らずに「買えば損するだけ」と諭したり、先述の300円最低保証のようなルールを知らずに文句を言ったりと、自分の無知を棚に上げて不平不満を並べ立てる人間があまりにも多いことでした。また「ランダム」「確率」「期待値」などの意味を理解していないと思しき投稿を多数目にして閉口しましたが、おそらく中高の数学で習ったはずの知識が全く頭に残っていないんでしょうね。そういうのに限ってサッカーくじの発券を「イカサマ」と断じるような「陰謀論者」だったりするから困りものです。
さてさて、私も既に書いた通りいつもより多くMEGA BIGを購入しました。(実は他所でもう10枚買っています。)現時点で1476回の結果は「速報中」ですが、当たっていれば近日中に1471回 (その時の払戻金額は6等330円) と同じ表示に変わるはずです。そして今でも「確認」をクリックすれば済む話ですが、敢えて放置しています。指定銀行口座に振り込まれた額によって全部2等以下(確率的には9994/10000ぐらい)なのか、そうでないのかが判明しますので、それまで楽しみに待つことにします。何にしても、これだけの出費で十分いい夢を見させてもらいました。
なお今回のような好条件(複数試合中止&高額キャリーオーバー)のサッカーくじは数年に1回でしたが、今後は台風の大型化が予想されているため頻度が増えるかもしれません。ただし、この儲け話が広まったことで太郎氏のような大口購買者が続出し、期待値が1を割る可能性は十二分にあります。なので「こんなオイシイ話はこれで最後かな」という気がしています。
おまけ
他記事に「持ち出しは実質2000円」とコメントしましたが、違法ではないものの道義的にはハテナマークが付くような気がしないでもない方法(裏技?)を使ったので書くのは控えます。(2枚目画像の購入内容一覧でMEGA BIGによる絞り込み検索の結果を表示させていることと関係があります。)もっとも、それが無効と見なされたら購入金額と2等以下の当選金の合計(つまり300円×当選本数)との差額分だけ損をすることになりますが、それは納得しています。ダメモトのつもりでやったことですから。
そちらに書いたように中止試合があると当選確率が上がるからですが、とくに第1476回(8月31日締め切り)は画像の通り台風10号の影響で中止が相次ぎ、自分で予想するtoto系くじの結果はこの通り。そして、コンピューターがランダムに数字を選ぶBIG系も5種類中4種類が不成立(全額払い戻し)となったのですが・・・・・・
唯一ギリギリで成立したMEGA BIGがすごいことになりました。まず4試合中止で当選確率が256倍(4の4乗)にアップ(中止試合は的中と見なされるため)。それだけだと賞金が減って終わりですが、1等には58億円ものキャリーオーバーが積み上がっていたお陰で、過去に例がないほど購買者にとって有利であることが知れ渡っていました。それゆえ販売額は普段の数倍(過去最高の47億円)となり、締め切り時間が近づくとともに期待値(購入額に対して期待される当選金の比率)は下がっていったものの、それでも最終的に1.73倍となりました。1を超えていれば確率的には「文句なしに買い」です。
(それで思い出したのがこの記事の後半で紹介されている過去事例。偶然にも9月2日発行朝日新聞の特集 "GLOBE" でも採り上げられていましたが、米バージニア州で700万通りのくじを全部買うことを思い付き、そして1等賞金2700万USドル、2等以下を含めると総額3000万USドルを手にした男性がいました。)
それに目を付けて大金をつぎ込む人が続出しましたが、その筆頭がこちらで紹介されている若者。私も彼の当選金チェックの実況を観ていた一人ですが、公式発表の遅れに加えて購入本数のあまりの多さに結果判明は押しに押して20時半過ぎになりました。で、その記事にある通り投入額をはるかに上回るリターンを得ることに成功しました。
ここからちょっと補足すると、今回は8試合の対戦チームの合計得点(4通りに分類)を当てれば良いので、組み合わせは4の12乗=65536通りです。もしロトやtoto系くじと同じく数字選択式であれば、全組合せを1本ずつ(65536×300=19,660,800円)購入することで必ず1等が当たります。しかしながらBIG系は自分で選べないため、同じ組み合わせの重複および購入されない組み合わせが必ず出ます。すなわち複数本当たる可能性とともに1等が全く当たらないリスクも抱えることになります。彼のケースでは1等2本当選が損益分岐点だったようですが、確率計算によって12%程度は注ぎ込んだ額を回収できない可能性も指摘されていました(こちら参照)。実際には予想より大きく上振れして8本も当たった訳ですが。(それにしても確率2.3%の目を引くとは持っとるなぁ!)
さらに2〜6等の賞金を加えたのが記事にも出ている「2億2190万円」(見込み額)ですが、ここも補足しておくと今回2等以下は当選本数激増のため全て最低保証額(注)の300円になりました。(注:その煽りを受けて1等の配分額は本来よりも減らされました。)ついでに言っておくと、仮に彼が1等に全く当たらなくとも約1/3は戻ってくることが判っていました。つまり相当負けにくい賭けであったのは確かです。だとしても彼の勝利を「濡れ手に粟」などと揶揄するのは見当違いでしかありません。自由に動かせるそれだけのお金があったとしても同じことのできる人間がいったいどれだけいるでしょうか?
あとネットの匿名による書き込みを見て驚いたのは、今回のキャリーオーバーを知らずに「買えば損するだけ」と諭したり、先述の300円最低保証のようなルールを知らずに文句を言ったりと、自分の無知を棚に上げて不平不満を並べ立てる人間があまりにも多いことでした。また「ランダム」「確率」「期待値」などの意味を理解していないと思しき投稿を多数目にして閉口しましたが、おそらく中高の数学で習ったはずの知識が全く頭に残っていないんでしょうね。そういうのに限ってサッカーくじの発券を「イカサマ」と断じるような「陰謀論者」だったりするから困りものです。
さてさて、私も既に書いた通りいつもより多くMEGA BIGを購入しました。(実は他所でもう10枚買っています。)現時点で1476回の結果は「速報中」ですが、当たっていれば近日中に1471回 (その時の払戻金額は6等330円) と同じ表示に変わるはずです。そして今でも「確認」をクリックすれば済む話ですが、敢えて放置しています。指定銀行口座に振り込まれた額によって全部2等以下(確率的には9994/10000ぐらい)なのか、そうでないのかが判明しますので、それまで楽しみに待つことにします。何にしても、これだけの出費で十分いい夢を見させてもらいました。
なお今回のような好条件(複数試合中止&高額キャリーオーバー)のサッカーくじは数年に1回でしたが、今後は台風の大型化が予想されているため頻度が増えるかもしれません。ただし、この儲け話が広まったことで太郎氏のような大口購買者が続出し、期待値が1を割る可能性は十二分にあります。なので「こんなオイシイ話はこれで最後かな」という気がしています。
おまけ
他記事に「持ち出しは実質2000円」とコメントしましたが、違法ではないものの道義的にはハテナマークが付くような気がしないでもない方法(裏技?)を使ったので書くのは控えます。(2枚目画像の購入内容一覧でMEGA BIGによる絞り込み検索の結果を表示させていることと関係があります。)もっとも、それが無効と見なされたら購入金額と2等以下の当選金の合計(つまり300円×当選本数)との差額分だけ損をすることになりますが、それは納得しています。ダメモトのつもりでやったことですから。