国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

早熟の弊害

2024-09-15 | 日記

先ほどの朝食のデザートとしてLindaが果物を出してくれましたが、画像から判る通り柿はどれも過熟状態です。以下に理由を。

我が家では良くて隔年結果の柿ですが、この夏は畑の隅にある樹にビッシリと実が成り、久々の当たり年だと喜んでいました。

ところが例年と比べて成熟が異常に早く、オレンジ色になるのを待って収穫した果実は既にブヨブヨ。(十中八九猛暑のせいでしょう。)それでも甘味が乗っていれば(Lindaは美味しいと言っているし私も嫌いじゃないので)食べるのですが、全然甘くないどころか腐敗によって嫌な味のするものが大部分で、捨てるしかありませんでした。防衛策としてまだ色の薄い実を早めに摘んで追熟させることにしています。手遅れですが。

市道に面した樹の方はほぼ全てが落果。こんなことは初めてです。

形を留めているものも多くは中身がスッカラカンだし、果肉が残っていても酸味が非常に強いためとても食べられません。(酢酸発酵したのでしょうね。)やはり気温がある程度下がらないと色素や糖分が十分生成されないまま果実の軟化が進んでしまうのだろうと思います。うちみたいに自家消費するだけならまだいいですが、生産農家さんはさぞかし苦労されているものと想像します。永年作物ゆえ栽培時期をずらす訳にはいかないし、あとは品種を変えるぐらいしか・・・・

おまけ
 「今朝のデザートはリンゴと柿か」と思いつつ食べていたのですが、中に味のぼやけた(甘味も酸味も中途半端な)果実があり、「どうしてこんなのを?」と訊いてみたら実はミニトマトでLindaに笑われました。わかるか!
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