国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

かぶっちゃやーよ

2024-09-29 | 日記

2日目の朝食も私は和洋のメニューをガッツリ。(スパークリングワインが置いてあったのでちょっとだけ迎え酒も。)

このドーナツボードにも惹かれましたが自粛。

この日最初に訪れたのは河口湖音楽と森の美術館ですが、前の日がなければ堪能できました。

既にガーデンは食傷気味だったし・・・・・

このオルガンホールの外観はそれなりに見栄えのするものでしたが・・・・・

中で聴いた自動楽器演奏が前日に続くモロ被りで残念。(両サイドの人形も打楽器を叩くなど見世物としてのクオリティは十分でしたが。)

先に同じ。

このポスターには「おおっ、ここに来たんか!」と思いましたが(50-50達成の翌日だったので余計に)。

あとこれも。(何でしょう?)

ということで、サルバドール・ダリが製作したブロンズ「レースをまとった犀」でした。

フェンスの外に出られたらもっと湖に近づけたんですがねぇ。(これでは富士山と河口湖がセットになった絶景スポットとは言えません。)

駐車場にて。横書き文字を右から左に読むのはアラビア語ぐらいだと思っていますが、これも数少ない例外。

左は関西から来たグループのバスなので間違えて乗らないよう注意がありました。

前日に続いて11時台の昼食。フレンチのコース料理でした。

前菜のスモークサーモンに続いてメインディッシュも魚(真鯛)。おそらく高級食材が使われ、おかわり自由のパン(2種)も美味ということで質は高かったものの、普段の私だったら間違いなく量に不満を漏らしていたはずです。朝これでもかと食ったので適量でした。

富士山を撮るべく玄関から出てみたものの建物で裾が切れてしまうため断念。けれどもホテルマンさんのご好意により中庭に入れてもらえたので記念撮影。(自撮り棒も使ったのですが、私達にだけピントが合って肝心の山はボケまくりでした。)

雪のない富士山も悪くないもんですね。そしていよいよ・・・・・・

コンサート会場へ向かったのですが、途中で通った河口湖や山中湖、あるいは上のダリアなどが咲き誇る公園など絶好の撮影スポットを「時間がない」という理由で全てスキップ。これにはガッカリしましたし、Lindaも「美術館や博物館は空き時間を埋め合わせるために訪れているだけ」と批判していました。「それらの訪問を半分に減らし、せめて湖のどちらか一方でも自由時間を取ってくれたら良かったのに」と私も思いましたので、帰りの新幹線内で回答したアンケートにそのことをしっかり書いておきました。

何はともあれ河口湖ステラシアターに到着。


全席指定なのに開場前から大変な行列ができていました。

私達が座ったのは2階ながら中央寄りで悪くない席でした。ほぼ満員で開演前は聴衆の私語と配られた団扇のバサバサ音で騒々しかったのですが、演奏が始まってみればそれこそ水を打ったような静けさ。この日の曲目、とくに後半のフランス印象派の2大巨匠(ドビュッシーとラヴェル)にはそれこそが相応しいと思いましたが、私の見立てで3000人ぐらい(調べてみたら収容人員は2991人)が詰めかけていたホール内のほぼ全員が集中して演奏に耳を傾けていたというのは掛け値なしに凄い&素晴らしいことです。9月後半でもまだ暑く、観客は薄着でしたが、演奏者は上着&ネクタイ着用で汗びっしょりなのが遠目からも判りました。それでもアンコール2曲(うち1曲は自作)を弾いてくれたことに感謝しています。(これまで観たテレビ番組と同じく、演奏前のトークからも人柄の良さが伝わってきました。ファンが多いのも納得です。)正直なところ「このキャパの会場でこの値段はどうなんだろう?」という疑問もなくはなかったのですが、そういうケチくさい考えは霧散消滅しました。

上は終演後に撮りました。逆光で判りにくいですが、隙間から富士山頂が見えました。

そしてこちらは先述の団扇。(ポスターやプログラム表紙にも同じ写真が使われています。)奥の壁も天井も開閉式(当日は最後の曲の演奏中に天井のみ移動)ゆえ野外コンサートなら両方開けるのでしょうが、そして富士山の全容を拝めるのでしょうが、さすがにそれは無理な注文でしょうね。周囲の雑音が入り込んでしまうのは避けられないし、実際この日は音の小さい箇所で遊びに興じる子供の叫び声が幾度となく聞こえました。(ギリギリ許容範囲でしたが、そうでなかったら「なぜ主催者は注意しないんだ?」と不満を覚えずにはいられなかったでしょう。)

あとは帰るだけ。乗る列車が決まっているため遅れる訳にはいかないということで与えられたのはトイレの時間のみ(CDやグッズ等を買うのはNG)。そそくさと会場を後にしましたが、そういう時に限ってというべきか、渋滞もなく1時間以上前に三島駅に着いてしまいました。

そして上のこだまに乗車。先に書いたように名古屋行きで団体割引が適用されているため乗り越しは不可。後発のひかりで米原まで行くのに新たに乗車券と新幹線特急券を買うのはバカらしいと思ったので(注)、素直に在来線(新快速)で戻りました。(注:京都〜米原の新幹線特急料金990円に対し、運賃の大して変わらない名古屋〜米原の1760円が私には理不尽に割高と思えてなりません。前者が一駅区間の特例だとは解っているんですが。地元の国会議員がゴリ押しで作ったという岐阜羽島さえなければ・・・・・)

最後にこの旅全体としての感想ですが、コスパは旅程表から期待していたほど良くはなかったです。大人数(今回は37名)での行動となれば制約が大きくなるのは避けられないのでしょうが、だとしても無駄な時間が多かったことは否めないし、何といっても似たような施設を複数入れてしまったのが痛すぎです。行き帰りの交通手段だけ決まっていて他は自分の好きなようにできるフリープランの方がやはり私には合ってると思いました。(温泉旅館でゴロゴロするのもアリかな?)あと音楽詣ではいいもんだと今更ながら認識しましたので、これはというのを見つけたら日帰りでも一泊でも参加したいです。ただし次は少人数のを。サロンで室内楽を聴きながらディナーなんて最高かも?

追記
 実は昨日もこの音楽会を聴くために彦根へ行ってきました。中ホールでキャパは300名ほどでしたが・・・・

スマホでLINEのチャットに興じるオバハンとかチラシ類の入った袋をガサガサいわせるグループ(演奏中にアンケートを書くんじゃない!)が近くにいて閉口。1週間前とは比べるまでもなく聴衆のモラルが低すぎ。毎度のことですが、「いくら無料(システム利用料のみ負担)でも、そんなに音楽が好きでないなら来んかったらええのに」と思いました。
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2024-09-29 | 日記

10月の支払額がほぼ確定しましたが、恐ろしいことになっています。今月は旅行代金という大口があったし、大部分は先日の日記に書いたアレですが。(なお1番目は父とペルーへ旅行した11年前で、その時は利用限度額を一時的に引き上げました。)来月13日にポイントはそこそこ(1%相当)付きますが、さらに最大で4000円分がもらえるキャンペーン(手数料はしっかり取られますが)の通知が私のところには来ていないのがちょっと悲しい。
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