少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

肩こりか!

2007-12-17 | 練習・試合後記
昨日は、先週高学年・低学年ともコテンパンにやられた大会の閉会式。
この大会は、負けても参加賞が出るので、閉会式に出席です。
午前中の練習を終え、一旦解散後、再集合しました。
ただ閉会式に出るだけでは、勿体ないので決勝戦を見ることに。

ローカル大会と言えども、決勝戦はレベルの高い試合でした。
全く力みが無いフォームから、低めに速球が決まります。
ウチの外野陣だったら、少なくても三塁打のところは、キッチリ二塁で止めます。
野手はみんな球際に強いです。あきらめません。
振りも鋭い。外角の球を綺麗にライトにもっていきます。
試合は、延長。特別ルールでノーアウト満塁からのサドンデス。
表の攻撃は、なんと二者三振のあと、サードのファウルフライ。
裏の攻撃は、前進守備のショートを痛烈なゴロが襲いました。
それをファンブル。しかしカバーに入ったサードがすかさずバックホーム。
遠目では、アウトに見えましたが、間一髪セーフ。

試合が終わって、感想聞きました。
私「チャント観ていたか?」
子供たち「ハーイ。」
私「どうだった?」
キャプテン「凄かった。延長になって、何だったかな。エーと、エーと
サド、サド・・・」
一同「?」
キャプテン「そうだ!サロンパス!!」
私「肩こりか!それはサドンデス。だろ。」

大体、ビール片手に野球観戦じゃないんですから、
延長がどうのじゃなく、フォーメーションやら
同じ小学生でも、こんなに高いレベルで野球が出来るって事を感じて
欲しかったのですが・・・

コメント (2)
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