少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

BB/K

2008-12-22 | 練習・試合後記
以前K/BBと言うセイバーメトリクスの指標を紹介しましたが、
今日はBB/Kの話。

昨日の納会で高学年チームの打撃成績を発表。
安打数、打率、出塁率の他にBB/Kを表示しました。

まだまだ一般的ではなく、コーチ陣も知っている人は余り居なかった。
意外な人が知っていました
「岡島はコレの何とかって言うが、良かったからメジャーに行けたんだろ。」
その通りでK/9が評価されたようです。(奪三振の目安)

BB/Kを出した事で、ただ打率が良かったとか、三振が多かっただけでは無い
話が出来ました。

BB/Kは、四球÷三振。なので四球が多く、三振が少なければ数値は高くなります。
上位打線を打っている選手は大体"1"以上です。

その中で2.667と高い数値を出したAR。
しかし、打率は1割台、出塁率も3割をやっと超えた数字。
完全に当てに行っている打撃でした。「もっと振っていける体力を」と
アドバイス。
今年絶不調だった、サイレント君。打率はやっと2割。
BB/Kは、レギュラーではダントツビリの0.444。
今年は、打てなかった為か、早いカウントから打っていき、
ストライクならば積極的でなんですが、
ボールでも手を出し、あっという間に2ストライク。
最後、ど真ん中を平気で見逃してしまうシーンが良く見られた。
この辺の修正をしましょう。って感じに、それぞれにアドバスが出来ました。

来年は、出塁率、長打率共に良くないと数値が出ないSecA。
長打力を計るIsoP。
ゴロが多いか、フライが多いかを調べるGroundball/Flyball Ratio。
これでゴロが多いと分かれば、エンドランが仕掛けやすいかも。

この辺は、スコアブックを見れば記録は簡単に取れるし、
数式も余り複雑ではないので・・・
複雑だと面倒臭くなってしまいますから

コメント (2)
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