素直じゃない子

最近アチコチのブログで見かける、短いバット。
私もしっかり購入しているわけですが・・・

月一のバッセンツアーやチーム練習でも持参して、
子供たちに打たせています。

初日はなかなか打てなかった子も
今では鋭い打球を飛ばすようになって来ました。

短い為、ポイントが前にならない。
しっかり待って打つ事が出来ます。
勿論、短いので前の肩、足は開きません。
さらに少年用のバットより重たい為、
バットが前に行き、フォローが大きいスウィングに。
頭は反対にキャッチャー方向へ。
非常にカッコいいスウィングですが、
問題は、バットを普通にすると
足が開いたり、泳ぐようなスウィングに戻る子が
いる事
地道にやるしかないのですが・・・

さらに問題なのは、素直じゃない子。
「こんな短いバットじゃ打てない」って
もう全然やる気ナシ。
打てないのは、バットじゃなくフォームに問題があるからだ。って
言っているのに
その子は4年生なんですが、(右打者）
左足が極端にサードベース方向へ。
顔も直ぐレフトへ。トップの位置も肩よりも下。
ナマジ運動神経は良いので、低学年の試合では、
それでも長打を打ってしまう。
しかし、スピードが速い高学年では当たらない。

本人は長打を打った意識しかないようで

投げるのも体重移動をしないし(これはやっと矯正の効果が）
ゴロを捕球するのも右足が前に出てしまう。

指摘しても、「チャントやってる。」「捕れてるから良いでしょ。」
なんて、素直に聞かないですね。

長老がよく言ってます。
「技術なんて教えなくても、挨拶だけ教えてれば良いだ。
素直に挨拶をする子は、野球の事も素直に聞くようになるから。」って

あの子を見てると”成る程”って思います。

今度ビデオにとって見せるかな