少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

雨が止んでた

2012-11-03 | 低学年
今日の練習後、C監督から
「ブログ引っ張りますね。」って言われてしまった
これでも大分省いているんですが、
すみません、もう暫くお付き合いを

さて、試合は特別延長サドンデスへ。

土壇場で追いついて、流れは完全にコッチのハズ。

しかし、一死満塁からスタート

実は、私、サドンデスは初体験
ベンチ前で円陣を組み、指示を待つ子供達。

正直、こんな展開考えてもいなかったしなぁ。
何、言うかぁ
かなり動揺してました。

しかし、指揮官たるもの動揺を見せてはいけません。
ベンチから円陣までの約三歩で考えた言葉は、

「2,3点ならあげても良いよ。コッチも同じ1アウト満塁から始まるから、
ウチの打順は1番から。初回、何点取った?」
「4点
「なっだから大丈夫。一つ、一つアウトを取ろう。」
「ハイ
元気に守備に散っていく選手たち
我ながら、良くまとめました

タイムが解けて、試合再開。
相手の先頭打者の打球はサードへ。
見習い君、指示通りランナーを気にしないで一塁へ送球。
良し、2アウト。と思ったら、
一塁を守っているキャプテンUの足が一塁ベースに届いてなかった
その後、牽制ミス。送球ミス。
(その辺のスコアが書けてないです
なんだかんだで5失点

盛り上がる相手ベンチ。浮足立つ我が内野陣

たまらずタイム
内野陣を呼び寄せる。
指示を与えて、(何言ったかなぁ?覚えてない)帰そうとしたら、
ベンチから鬼ヘッドが
「帰るな、そこで両手の人差し指を立てて、空を指して、顔を空に向けて、深呼吸

全然、気が付かなかったけど、
いつの間にか雨が止んでた

「さぁ、行け

試合再開、次の打者はショートゴロ。
初回トンネルをやらかしたイノ、ここは落ち着いてホームへ送球
タッグアウト
次の打者は三振でチェンジ

さすが、鬼ヘッド、亀の甲より年の功

守備から帰ってきた選手がベンチ前で円陣。
キャプテンUが責任を感じてか泣いてる。
「泣くなまだ、終わりじゃない。逆転するゾ

こちらの打順は1番の王子から、
4番のキャプテンまで回して、彼にケリを着けて欲しいところ

しかし、点差は5点

いやぁ、まだまだ行きますよ

今日も終わらなかった
コメント (2)
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