少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

心境

2020-03-24 | 5年ぶりの
日曜日の送る会。
殆ど接点のなかった6年生。
頑張って絞り出して、挨拶してきましたよ

でね。絞り出している内にフト思ったのが、
今年度限りで監督を退くことに成った高学年監督の事。

長兄のヒデキは卒業したけど、新6年にミキコ、
2年生には末っ子のマークンがいるので、
まだまだ、監督をやるだろうって思っていたのが、
まさかの勇退宣言。
あの時は「思うところが有って」って言葉を濁していたけど、
今回の挨拶を考えていたら、彼の気持ちが想像できた。

年末のローカル大会と2月の卒業大会で優勝を飾った高学年。
6年生が10人いて、これがイキイキと動いている。
こんなチームを率いたらさぞかし楽しいだろうって思った。
もしかしたら、彼が目指していた野球をしているのが、今のチームなんじゃないかって。
それに今年の6年生が入学した年は、低学年の監督が私から彼に移った年なんです。
だから、1年から6年間担当した訳で感情の入り方も正直違うだろう。

私が監督を辞めようっと思ったのには色々有ったけどその一つに、
2回目の高学年の監督になった最後の2年間のチームが
自分の理想に近いチームだったって事がある。
これ以上のチームはもう自分には作れないじゃないかって思った。
そして、あと、2年やれば10年で区切りが良いし、
1年生から見ていたコマッチ達と一緒に卒業って気持ちが
どんどん大きくなって、
此処で辞めなければイケないって心境に成った。
きっと、高学年の監督もそんな気持ちなんじゃないのかなぁ。

まだまだ、若いだし、
充電したらきっと監督に復帰してくれるでしょう。

大体6年しかやってないだからね
少なくてもあと6年はやらないと。

11年目の監督からでした。
コメント (2)
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