少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

2対3の差

2021-02-09 | 5年ぶりの
卒業大会の第1試合の一コマ。
デカい選手ばかりの相手チーム。
(毎年思うのですが、どうして余所のチームはデカいんだろう?
っていうか、どうしてウチは毎年小さいんだろう?)
その中で一人小柄なセカンド君。
こういう子を気を付けないとね。
身体が小さいからって安パイと思ってはいけない。
ここは慎重に行って欲しいって思っていたら、

デッドボールを与えてしまった
そうしたら、バットを叩きつけて、
ピッチャーを睨みながらマウンドに一歩二歩。
オラー乱闘だ
なんて事には成らなかったけど、
こんな子初めて見た。

一応球審に抗議はしたけど、効果は無かったかなぁ。
3打席目もぶつけてしまったのですが、
今度はバットを叩きつけるって事はしなかったけど
睨んでたもんぁ。
あっ、ぶつけろって指示はしてませんよ。
ただ、「どうせなら、顔面に当ててやれば良かったのに」って呟いたら、
途中交代でベンチに居たチカラが「仕返しの仕方が昭和。」だって。
どうせ、俺は昭和生まれですよ

試合結果は2対3の負け。
切っ掛けはこのデッドボールから。
やっぱり、四死球は出したらダメなんだなぁ。

でも、こう言ってはなんだけど、
詐欺みたいな当たりが続いての3失点

センターとショートの間に落ちたり、
ランナーの影にゴロが隠れたり、
内野ゴロの間だったりで、
ね、詐欺みたいでしょ

それは兎も角、同じ力のない打球なのに、
相手の打球は野手の間に落ちる。
コチラの打球は捕球されてアウトになる。
この差が2対3って結果に出たのでは、
試合後に話しました。

冒頭の睨みつけるって行為は、絶対にやってはいけないけど、
あれ位強い気持ちで打席に入って欲しい。

実際の君たちの心の中は分からないけど、
君たちの打席内の姿勢を見ると、
どこか自信なさそうに見えるんだよね。
それがファーストストライクを見逃すって事に繋がるじゃない?

ピッチャーやっている子は分かると思うけど、
どんなピッチャーでも初球はストライクが欲しいだよ。
だから、ストライクを取りに来る様な甘いボールが多いのに
打席に消極的な気持ちでいるので見逃してしまう。
相手は初球からフルスイングしてきた。
強気か弱気か。
その差が2対3って現れたんだ思うよ。
だから、11日はもっと強い気持ちで打席に入って欲しい

果たして、11日は出来るかなぁ。
だって、今年はコレばっかり言っていたような気がする
コメント (2)
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