少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

実質、準優勝ってことで

2021-02-16 | 5年ぶりの
この卒業大会。
勝っても負けても三試合出来るのですが、
初日に勝たないと優勝は当然ないのですが・・・
初日勝ち、二日目勝ちで、三日目負けの2勝1敗は準優勝だけど、
初日負け、二日目勝ちで、三日目勝ちだと
同じ2勝1敗でも5位なんだよね。

まぁ普通のトーナメントなら初戦負けで
終わりなんだけど。

で、最終日勝っても5位ですが、
準優勝と同じ2勝1敗なので、
実質、準優勝って事にしよう

そんな調子でプレイボール
相手は以前練習試合をした事があって、
その時は20点位取ったんだよなぁ。

先発はスライドのユウセイ。
二人目は初先発のガクト。
ユウセイは経験しているので大丈夫だろうけど、
突貫工事でマウンドに上がるガクトは・・・
まあとられても取り返せるでしょう。
念のため、二日目と同じナミは初回から投球練習でスタンバイ。

相手の先発ピッチャーはサウスポー。
練習試合の時に投げたかなぁって
一抹の不安が
1点先制はしたけど、攻めあぐねて2点目が取れない。
ガクトが投げる前にもう少し点をとっておきたいけど。

期待通りに(期待以上に)ユウセイは2回を完ぺきに抑えて、
予定通り3回からガクト。
投球練習ではそこそこ速いボールがストライクゾーンに入っていく。
これなら大丈夫かなって思ったけど、
やっぱり、打席に人がいると全然入らない

二人出したらナミにスイッチしようって相談していると、
あっと言う間に無死一・二塁
9球しか投げてないもんぁ。
ナミに満塁に成ったら行こうって言ったら、
思いっきり嫌な顔された。
ホントにこの娘たちは

3人目にもストライクが入らないガクト。
しかし、セカンドランナーが三盗を仕掛けて、
サードでタッチアウト。
助かったぁって思ったのもつかの間。
ここも歩かせてしまう

やっぱり、満塁からの登板は厳しいと判断して、
ナミにスイッチ。
ですが、ナミも全然ストライクが入らない。
オイオイ

前回、出番のなかったアヤノをライトにしていて、
レフトは変えたばかりの前の回にチカラ、
しょうがなくアヤノ引っ込めてガクトをライトにおいたので、
ナミにはここで踏ん張ってもらわないと、
あとの継投が難しくなる。
が、願いも虚しく「ボール」の声が4回で
一死満塁の大ピンチ。

さぁどうする?どうなる?
コメント (2)
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