そうだったのか！

ナウ・アンド・ゼンが段々染みてきた、

そんなに悪くないじゃない

さて、そのナウ・アンド・ゼンは、

ジョンが生前録音したテープから、

ジョンの声とピアノをAIで分離してのが元。

この曲、一回、レコーディングされたそうなんですが、

ジョージが発表するのを拒否したのでお蔵入り。

その時のジョージの演奏と、

ポールとリンゴの演奏を新たに加えたそうな。

 

そのAIの技術を利用して、赤盤、青盤をリミックスして発売。

この前も書きましたが、その青盤の音が良いの。

リミックスして、単純に音がクリアになったんだって

思っていたけど、コチラの動画の解説が素晴らしい。

詳しくは観てもらうとして。

マイクが二本。一本はボーカル。

もう、一本はアンプに向けられて演奏を録音している。

これは、演奏した曲を流して、手拍子（クラップ）を録音しているところ。

流石に楽器を演奏しながら、手は叩けないですからね。

しかし、四人揃って手拍子。可愛いっていうか、間抜けっていうか

旧MIXって方のが、私が中高生の時に買っていたLPの仕様かな。

LPをカセットにとって、ウォークマンで聴くと右左は忘れたけど、

片方から声が、片方から演奏が聴こえていた。

片方の音を絞るとカラオケ

これをAIで分離して、ボーカルを左右均等に持ってきたのが、

今回の仕様。

この曲は、ベースとドラムを左右均等にしたので、

ベースとドラムに被っていた、ジョージのギターも鮮明に

聴こえるようになったんですって。

レビューで、ビートルズの四人がそこで演奏しているよう。

って書いている人がいたけど。

ヘッドホンで聴くと、ホントそんな感じ。

一つの楽器をずっと追っちゃう。

抱きしめたいのジョージって、適当に弾いてそう