4時過ぎ、20歳の若者4人が来ました。
彼らは大学の長期休みの度に来てくれて、
日々のストレスで疲れ気味の私に新鮮な風を吹き込んでくれます。
夢に向かって着実に歩んでいる者あり、夢を見つけようともがいている者ありといろいろですが、
芯のところにある「真面目さ」は変わらないでいるのが、言葉の端々に感じられてほっとします。
と言うわけで、今日は「希望を失わないことの素晴らしさ」を描いた、
スーザン・サランドンのだんな様ティム・ロビンス主演の『ショーシャンクの空に』をご紹介します。
この作品はTUTAYAの棚に並んでいるのを何気なく見つけ、
手を伸ばし空に向かって顔を上げている写真が気に入り、
借りてきて見たのですが、面白かったなー。
無実の罪で絶体絶命の状況に置かれた主人公アンディを演じるのがティム・ロビンス。
いかにも生真面目で有能な銀行マンという感じの彼が、
モーガン・フリーマン演じるボイドと出会い、
厳しい現実の中で逞しく生還の道を探り、
遂には自由を手に入れるという「希望」の物語でした。
同じスティーブン・キング原作で同じフランク・ダラボン監督の『グリーン・マイル』も
見終わった後心がほんわかとなる感動作でしたが、
私はこちらの方が断然好きでした。
フリーマンってブラット・ピットの『セヴン』でもそうでしたが、
2番手の役をやると、凄くいい味を出すような気がします。