気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

今日のお弁当

2006-02-13 20:24:12 | yaplogから

私は御飯党なので、以前から職場にはお弁当を持参していたのですが、
糖尿病(予備軍)対策には、外食は極力避けた方がいいみたいなので、
最近は毎日頑張って作るようにしています。

今日のお弁当のメニューは、「鶏肉のささみとウドの豆板醤炒め」
「ニンジン、コンニャク、牛蒡、椎茸、インゲンの白和え」
「ワカメのおひたし」にして見ました。
これで、3単位(240kCal)くらいじゃないでしょうか?
玄米御飯あっさり1杯で2単位(160kCal)と合わせれば、
目標の400kCalのお弁当の完成です。

「鶏肉のささみとウドの豆板醤炒め」は、実は最初ウドのキンピラを作っていて、
これにササミを入れたらどうなるかな?と思いついて一緒に炒め、
味が薄かったので、塩分を控えるために豆板醤を少し加えてみたと言う、
行き当たりばったりの創作料理なのですが、
結構大人向きの、いける味でしたよ。

ところで、このお弁当箱、
もうちょっと女の子っぽい可愛いのを使ったら?と言う声が聞こえそうです。
蓋の模様を見ても男子中学生が持つような感じなのですが、
実は探してやっと買ったものなんですよ。

お弁当って御飯が冷たくてそれだけで食欲なくなっちゃいませんか?
(私の場合は食欲がないほうがいいのかな?)
そこで、子供の頃を思い出したのです。
私の通った小学校には給食がなくて、
冬になると薪ストーブの周りにぐるりと4段ほどの木にブリキを張った棚を置いて、
その中にアルミの弁当箱をみんなで置いて御飯を温めて食べたんです。

私の職場にはスチームが入っていて、
その上はちょうど弁当箱が置けそうなくらいの幅があるのですが、
タッパーだと熱で形が歪みそう。
母に子供の頃使った薔薇の模様の弁当箱が残ってないか聞いたら、
そんなのとうの昔に壊れて捨てたと言われました。
で、あちこち回ってやっと探したのがこれってわけです。
今は、アルミのものはあまりないんですね。
(アルツハイマーになる危険性があるからなのかしら?ほんとうはステンレスの方がいいのかも…)

しかも、ご飯だけ温める必要上御飯とおかずを分けて入れられて、
ご飯の器の方が小さくて、おかずはたっぷり入って、
食べ終わったら入れ子式に重ねて小さくすることが出来るという、
私の欲しかった条件にぴったりなのがこれだったのです。
模様が気に入らないなんて言ってられませんよね。
これのおかげで、あったかいお昼御飯が食べられるんですから、
私のお気に入りのランチボックスです。

ブリ大根

2006-02-12 19:53:14 | yaplogから

カロリーに気をつけるようになってから、魚や鶏肉のささみなどを中心に献立を考えていますが、
残念なことに私の大好きな秋刀魚や鯖、ブリ等は脂質が多いので、
1単位(80kcal)を目指すと、
たとえば秋刀魚だと1/3匹しか食べられないことを知りました。
だから、本当はブリのアラなどもっての外なのかもしれませんが、
あまり我慢ばかりしていてもストレスがたまるので、
今日はブリ大根を作ってみました。
なぜなら、スーパーでブリのアラが100円(養殖ものだけどね。)という、
信じられないほどお買い得で売っていたからです。
100円ですよ!

最初にブリに熱湯を掛け、すぐに水にさらし、
血合いなどを綺麗に洗って、臭みを取ってから、
しょうがの輪切りを入れて、お水少々とお酒たっぷり、そして味醂の中でコトコト煮ました。
大根は前もって下茹でしておいて、
醤油と我が地方の自慢の万能だし『味道楽』
(これで味付けをすると煮物が本当に美味しくなるんです。)を入れ、
出来上がりです。

実は最初の工程で、ブリのアラを適当な大きさに切りたかったのですが、
なにしろ我が家にはなまくら包丁しかないので、
全く歯が立たず、大胆にもそのまま煮てしまいました。
お腹に入ればいっしょでしょ?
「おいしゅうございました!」


ペンネとニョッキ

2006-02-11 19:38:33 | yaplogから

そろそろローカロリー食ではない普通の食べ物を「がっつり」食べたくてたまらなくなってきています。
ここが踏ん張りどころかな?
毎日和食ばかり食べているので、イタリアンや中華が食べたいなー。

イタリアンと言えば、
お正月昭島の妹の家の近くで食べたイタリアンは本当に美味しいものでした。
マスター1人で作っているのに、メニューの数の多かったこと。

イタリアではパスタやピザなどを「第一の皿」と言うそうですが、
私達はそれぞれ食べたいピザやパスタを次々にオーダーし、
みんなで取り分けていったい何種類食べたでしょう?
最後まで「第二」に行かずに、お腹いっぱいになったのでした。
ブルスケッタ(後で名前を調べましたよ。)と言う、
ガーリックトーストの上にトマトとオリーブオイルを乗せたのも美味しかったのですが、
特に気に入ったのがペンネ。

表面のぎざぎざにソースがまとわりついて最高でした。
やはり、イタリアンはシンプルなトマトのソースで頂くのが一番ですね。
食べていて、我が街のイタリア料理のお店『ムッシュ○○』
(最近ちょっとしょっぱくなって味が落ちたような…)で、
ずっと前に食べたニョッキを思い出しました。
ソースの味がおんなじだったんです。

いつもの食いしん坊仲間とマスターのお任せでフルコースを食べた中の一品だったのですが、
我が地方の郷土料理「だまこ餅」そっくりの形と食感で、トマトソースとの相性が抜群でした。
あまりの美味しさにマスターに名前を聞いたら「ニョッキ」と言う初めて耳にする面白い名前。
しかも材料は小麦粉ではなく、ジャガイモだと言うじゃありませんか。
早速私の記憶の戸棚に仕舞われたのでした。

こうやって美味しかったものを書くことで、ストレス解消しましょうかね。
(余計に食べたくなるかしら?)

ちなみに今回食べたイタリアンのお店は旧「南イタリア食堂」だと妹が言っていたのは覚えているんですが、
新しくなった名前がどうしても思い出せません。
なんて言うんだっけ?妹よ。


スチームボート

2006-02-10 21:20:51 | yaplogから

シンガポールは多国籍国家と言うことで、いろいろなお料理を食べたが、
中華料理は中国の方が美味しかったし、
他のものも私には「いまいち」という記憶がある。

そんな中で、今でも美味しかったなーと思うは「スチームボート」と言う、
寄せ鍋のような、シャブシャブのような鍋物だ。
ともかく中に入れる具の種類が半端じゃなく多かった。
肉もたくさん、蟹・海老をはじめとした魚介も野菜もたっぷり、
その上、日本の竹輪にそっくりの練り物まで具として皿の上に乗っていた。
それをさっぱりとした塩味のスープにくぐらせて
(お腹を壊すのが怖くて、私達はかなり煮込んじゃいました)、
ピリ辛のたれに付けて頂くわけだ。
ああ、また食べたいなー。


ラッフルズ・ホテルの落花生

2006-02-09 21:02:27 | yaplogから

昨日殻付きピーナッツを見ていたら、シンガポールのラッフルズホテルを思い出しました。
子供たちを寝かせてから、
大人だけで深夜1時頃にラッフルズホテルの「ロング・バー」に出かけた私たち。

お目当ては当然ながら、
ここで生まれたと言う「シンガポールスリング」というカクテルを飲むことだったのですが、
添乗員さんお奨めのビールをとりあえず頼んだら、
巨大なフラスコみたいなジョッキに入ったビールと一緒に山盛りの落花生が出てきました。
殻は遠慮しないでどんどん床に捨てていいと言うので、
周りを見てみると、
どのテーブルの下にも大量の落花生の殻が落ちていて、足の踏み場もない感じ。
俄然楽しくなってきて、どんどん食べては捨て、飲んで、また食べては捨て…を繰り返しました。
バーは広く、かなり暗かったのですが、
生バンドに合わせて陽気にダンスを踊る人達のシルエットが遠くに見え、
それを見ながら、楽しいひと時を過ごしました。

発祥の地で飲んだ「シンガポールスリング」はかなり甘くて、
「ソルティードッグ」や「ダイキリ」「ドライマティーニ」「トムコリンズ」「マルガリータ」
(次々に出てくるわ!笑わないでねー。)
などの辛口のカクテルが好きな私には「ん?」と言う感じでしたが、
それ以来「ラッフルズホテルで本場のシンガポールスリングを飲んだことがある。」というのが、
私の自慢の一つになったのでした。