
私は御飯党なので、以前から職場にはお弁当を持参していたのですが、
糖尿病(予備軍)対策には、外食は極力避けた方がいいみたいなので、
最近は毎日頑張って作るようにしています。
今日のお弁当のメニューは、「鶏肉のささみとウドの豆板醤炒め」
「ニンジン、コンニャク、牛蒡、椎茸、インゲンの白和え」
「ワカメのおひたし」にして見ました。
これで、3単位(240kCal)くらいじゃないでしょうか?
玄米御飯あっさり1杯で2単位(160kCal)と合わせれば、
目標の400kCalのお弁当の完成です。
「鶏肉のささみとウドの豆板醤炒め」は、実は最初ウドのキンピラを作っていて、
これにササミを入れたらどうなるかな?と思いついて一緒に炒め、
味が薄かったので、塩分を控えるために豆板醤を少し加えてみたと言う、
行き当たりばったりの創作料理なのですが、
結構大人向きの、いける味でしたよ。
ところで、このお弁当箱、
もうちょっと女の子っぽい可愛いのを使ったら?と言う声が聞こえそうです。
蓋の模様を見ても男子中学生が持つような感じなのですが、
実は探してやっと買ったものなんですよ。
お弁当って御飯が冷たくてそれだけで食欲なくなっちゃいませんか?
(私の場合は食欲がないほうがいいのかな?)
そこで、子供の頃を思い出したのです。
私の通った小学校には給食がなくて、
冬になると薪ストーブの周りにぐるりと4段ほどの木にブリキを張った棚を置いて、
その中にアルミの弁当箱をみんなで置いて御飯を温めて食べたんです。
私の職場にはスチームが入っていて、
その上はちょうど弁当箱が置けそうなくらいの幅があるのですが、
タッパーだと熱で形が歪みそう。
母に子供の頃使った薔薇の模様の弁当箱が残ってないか聞いたら、
そんなのとうの昔に壊れて捨てたと言われました。
で、あちこち回ってやっと探したのがこれってわけです。
今は、アルミのものはあまりないんですね。
(アルツハイマーになる危険性があるからなのかしら?ほんとうはステンレスの方がいいのかも…)
しかも、ご飯だけ温める必要上御飯とおかずを分けて入れられて、
ご飯の器の方が小さくて、おかずはたっぷり入って、
食べ終わったら入れ子式に重ねて小さくすることが出来るという、
私の欲しかった条件にぴったりなのがこれだったのです。
模様が気に入らないなんて言ってられませんよね。
これのおかげで、あったかいお昼御飯が食べられるんですから、
私のお気に入りのランチボックスです。