T君から、お誘いがあったので最近指導していませんが、観に行ってきました。
その前に腹ごしらえ。
14年ほど前に行った「なまづ庵」でランチを。
本日ははごぼうの炊き込みご飯ランチだそうで、
卵焼きとサラダ、ホタテのスープが付きました
食後のコーヒーを飲んで、会場の「ヤドリギ座」へ。
【2月2日(日)】
15:30~ 静岡学園高校「現代冥府のカンパネルラ」中山ユカ
高校2年、夏。生者と死者をつなぐ銀河鉄道で再開したのは、
中学受験を機に縁を切ったはずの小学校の友人だった。
なんの変哲もない日常と、目を背けてしまいがちな小さな闇。
きっと私達の身の回りと少しも変わらない、現代版銀河鉄道の夜。
最近観た静岡学園の中では一番まとまった演出作品だった気がします。
カンパネルラ役の子が演出もやったようですが、細かいところにこだわらっていないところがよかった印象なんですが、本人の意向とは逆かもしれません。
照明は、前明かりだけだとつらいですね。それと、パーライトはパンドアをうまく使わないと、観客席が明るくなりすぎます。会場の天井が低いので、難しい点も多いのでしょうが、何とかならないものでしょうか。
ただ、最近の静岡学園の公演は動きがほとんどないか、妙にゆっくりなんで、ゆっくり見えるけれど実は早いというのが、観たいですね。
演出をやった女の子には、今後は、多部未華子さんみたいな感じを期待したいですが、成海璃子タイプかな?
自分の中で宮沢賢治の作品で、好きなものとそうでないものに分かれるのですが、「銀河鉄道の夜」はなぜかあまり好きになれません。意味深な言葉が多すぎるからでしょうか。「グスコーブドリの伝記」が一番好きです。
中学の同級生は「宮沢賢治の作品はみんな気持ち悪い」と言ってました。
ジブリの作品も惹かれる気持ちもわかりますが、見方を変えれば気持ち悪い作品が多いですから、彼女の言い分もよくわかります。
中学の同級生は「宮沢賢治の作品はみんな気持ち悪い」と言ってました。
ジブリの作品も惹かれる気持ちもわかりますが、見方を変えれば気持ち悪い作品が多いですから、彼女の言い分もよくわかります。