演劇を教えていた小原睦が主演するというので、「劇団いず夢」の「かぐや姫」を観に韮山の時代劇場へ。
風が強く、車で来てよかった。
しかし、まとまりのない舞台で、時代感覚も私よりも年上の子供時代から青春時代をオマージュしたような舞台だった。
特に、なぜその気持ちになったのか、なぜその行動をしているのか、を説明したりきっかけとなるセリフがなく、つながりもよく分からないので、単純なくすぐりに観客はよく笑うが、大きな笑いにつながらないし、最後の拍手の少なさにもそれが表れていたような気がする。
終演後はいつもなら帰りの時間があるので直ぐ帰ってしまうのだが、その日は車だったので、主演の小原と記念撮影を。ついでに、「再演するのなら、もう少しなぜその気持ちになったのかわかるような、きっかけのセリフを増やしてもらったほうがいい」とダメ出しをして帰った。
あと、終演後の藤田さんの役者紹介はもう少し短くしたほうがいい。過ぎたるは及ばざるがごとしなのだ。
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