演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

第55回 関東高等学校演劇研究大会・富士会場

2020年01月25日 23時36分49秒 | 観劇の感想
 
【1月25日(土)】
9:10~ 会場
9:30~ 開会式
10:00~ 神奈川県立瀬谷西高校「それでもだれかとつながってる」
      中原久典/作、小杉隆一/潤色
11:15~ 立川女子高校「乙女のシコ×2」立川女子高校演劇部/作(創作)
12:30~ 茨城県立牛久栄進高校 「走馬灯フィルム」 あいだななえ/作(創作)
13:30~ 昼食休憩
14:15~ 千葉県立八千代高校 「僕たちの好きだった革命」
      鴻上尚史/作、八千代高校演劇部/潤色
15:30~ 静岡県立袋井高校 「贋作マクベス」
      W.シェイクスピア/原作、中屋敷法仁/脚色、 袋井高等学校演劇部/潤色
16:45~ 茨城県立竜ヶ崎第二高校「アニー・ローリー」
      後藤ケイと竜二演劇部/作
18:00~ 静岡理工科大学星陵高校「日本の大人」 柴 幸男/作
 
 

富士まで自転車で走って、帰ってこなければならないというか、走るのが主体なので、ゆっくり見ている暇もなかったので、1本だけ観劇。

茨城県立牛久栄進高校 「走馬灯フィルム」 あいだななえ/作(創作)

死ぬ直前に走馬灯のように人生が映るはずなのに、死にきれない女の子の話なのです。
セリフがところどころ聞き取りにくかったりしましたが、がんばっているなというのが伝わってきました。それと、審査員がなぜ選んだのかがわかるような作品でした。

昔、生徒のO君の脚本を読んだときにすごいなと思ったのは、まったく、そういう青春の真っただ中にいる学生が書きがちな、死とか恋とかがほとんど出てこないのに若さがあふれていたことでした。



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