殿山泰司の後半生を盟友新藤兼人監督が映画化したもの。
アマゾンプライムビデオを検索していて見つけ、あまり期待しないで観たのだが、思いがけず面白かった。
自分は殿山泰司が生きていたころの印象が強いせいか、竹中直人の演じる殿山泰司がいまいちなじめなかったが、荻野目慶子のうまさにはびっくりさせられた。
特に17歳の少女時代から、30代ごろまでの変化や色気はびっくりさせられるほど素晴らしい。
途中のヘアーヌードにはびっくりだったが、その前のおっぱいがちらちら見えそうになるシーンの方が色ぽかった。
しかし、殿山泰司を知らない人が観たら面白く感じるのだろうか?
荻野目慶子の演技を見るだけでも、なかなかだとは思うのだが。
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