男性作家だと思って読み始めて、1/3まで読んで「もしかしたら、女性作家?」ということで、ネットで検索したら、女性の作家さんでした。
感情表現が男性作家では描けないような女性独特なもののように思えたからです。
離婚を考えた女性が、旦那から離れて高原にカフェを開くという話で、軽くミステリの要素を入れているけど、ほとんど答えが見えているような作りで、近藤史恵と似ているかもしれません。
会話の長台詞が特徴で、会話の中で物語の説明がなされることが多く、慣れないと読みづらいです。
女流作家の特徴なのか、料理の話がよく出てくるのに料理の説明があまりないので、分かりやすい料理しか理解できないどが残念かもしれません。
料理が多く出てくる小説は、みおつくし料理帳のように最後にレシピが載っていると、うれしいかも。
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