特に「歩くと星がこわれる」(1990年、中央公論社)が好きだった。
森さんが亡くなったわけではないが
商業誌での新刊発行が行われなくなって10年もたってしまった。
昨年エッセイが出たらしいが小説ではない。
売れないから編集者から冷遇されたのか
性格が悪かったのか編集者と仲が悪かったのか、どっちもどっちなのか
定かではないけれど、井上ひさしの元妻西舘好子さんのエッセイからも
雑誌記者がまともではないことがままあることはうかがえる。
原文は手元にないが、まあこんな文章だった。
「井上が前妻を殴っていたのは知っていたが、編集者も、井上が殴らないと仕事ができないと知っていて
「好子さん、あと二、三発殴られてください」と言ったという。」
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