演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

では、アマチュアだと

2009年12月15日 18時04分44秒 | 演劇
演劇をやる意味の一つにとらわれない心が養える、というのがあると思っています。
実は自分は音楽が苦手だ、とずっと思っていました。
音符も読めませんし、ハーモニカの演奏もできないくらいだったからです。
でも、演劇をやっていると歌を入れたくなったり、演奏が入るといいなと思うようになります。
今でも、音符は読めませんが、ギターも弾けるようになりましたし、ピアノだってコードぐらいなら押さえられます。

運動も苦手だと思っていましたが、50過ぎてから一日に270kmも自転車で走ったり、1.5km泳いだりできるようになりました。

どれも、舞台だったらできなきゃいけないよな、と思ったから乗り越えられたのです。

実は、ミシン掛けだって、料理だって演劇の延長だと思うと案外簡単に習得できました。

まあ、完璧でなくてもいいのです。
自分にタブーを作らない。
アマチュアの場合はこの程度でいいかと思っています。

高校生は、東大に合格する受験生役って気持ちで勉強するといいかもしれません。自分が高校生のときは、物理は大嫌いでいつも10点台でしたが、今理系の仕事をしていると、何であの時苦しんだのか、よく分からないほどですので。

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