高倉健最後の映画。妻、田中裕子の遺言で富山から妻の故郷である長崎まで旅をするロードムービーだ。
いろいろな人と出会い、出会った人の過去や現在のドラマが垣間見えるのだが、やや不自然なところもまま見えて、一番自然だったのは草彅剛のエピソードだったかもしれない。
妻の過去や、どうして結婚に至ったのかはあまり明確に描かれていないので、ややもやもやするところだ。
賞もたくさんとっているのだが、日本アカデミー賞で、主演男優賞には入っていなかった。
ノベライズも出ているようなので読んでみよう。
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