命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

仏法とは

2015年10月08日 15時36分59秒 | ひと口法話

中国の唐の時代に、白楽天という有名な詩人が居ました。

彼がある日、木の上で座禅をしていた和尚に、仏教の教えを簡単に言うとどんなことですかと

尋ねました。すると、その和尚は、

「諸々の悪をしてはならない。その代りに善いことを行え。そして己の心を常に清らかにする。

これが諸々の仏の教えである」と答えました。

白楽天は、なぁんだと思いましたが、しかし知っていながら実行していない自分に恥じ入りました。

・仏法はまるい心の教えです

・仏法は清らかな心の教えです

・仏法はおかげさまの心の教えです

・仏法は無我なる心の教えです

・仏法は大慈悲なる心の教えです

・仏法は安らかなる身と心の教えです

・仏法は明るい心の教えです

 

仏教の教えは、このように簡単なのです。

ただ、実践するのが難しいのです。

合掌


結局は自分

2015年10月08日 05時00分11秒 | ひと口法話

和歌山市のもとはこちら会 平井謙次さんのお言葉に

 

もと こちら

そのまま ぜんぶ

あたりまえ

ただ ありがたく

すみません

 

という五行の言葉があります。

この「もと」は原因という意味で「こちら」は自分のことであります。

つまり原因は自分にあるということです。

「もと そちら」では絶対に幸福は訪れません。

「もと そちら」の生き方は、原因をつくったのは他人であって自分ではないという無責任で不条理な

考え方で「あなたが悪くて 、私は良い」という考えようによっては非常に楽な生き方です。

実際にそういう生き方をしている方は非常に多いです。

しかし、幸せの原点は「もと こちら」であります。

「そのまま ぜんぶ あたりまえ」のように素直な心で謙虚に受け止め、

「ただ ありがたく すみません」と感謝と懺悔をして健康的で明るく正しい生き方を実践したいものです。

 

結局は

せんじつめたら

みな自分

 

今ある困りごと、悩みは全部自分が過去生、今生において撒いた種であります。

そこに気付けるか、気付けないか。

自分の人生のすべての責任者は自分であります。

合掌