「客の喜ぶ物売りや、おのれの儲けは二の次や」
お得意さんの利益を考えずに自分の儲けばかりを第一にしてはる。
商人(あきんど)は先ずあきまへんな、永続ききしまへんな。
老舗の人ですが、代々続いて来たお店も廃業。
長い間、ご商売やってはったら、お客さんの好みぐらい、熟知してなね。
わたくしの進言を受けてくれはって、
常に繁盛してはる、お人も居てはります。
つい最近の話ですが私に、山主さん、わたくし共を育ててくれているのは。
お得意さんですわ。ほんまに、有難い事ですわ。と感謝されていました。
わたくしが、あんたも悟りはったな。の言葉で大笑いしました。
ほな